にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

居合はじめました。⑪

2019年08月21日 | 居合

ヤフオクで購入した日本刀、三原正興です。

白鞘に収まった刀身と、竹光が入った拵えが届きました。
拵えはそれほど上等ではありませんが江戸末期のもので黄土色(?)系でコーディネートさており
使えそうなものです。
鍔は銅製で龍虎(よく見ないとわからない・・)が彫られます。

肝心の刀身は、直刃で地鉄も滑らかで、とてもおとなしい印象。
微細な傷はあるが、550年前のものとは思えない。
消耗せずに大切に扱われてきたものなんでしょうねえ。
最近色んな刀を手に取って見せてもらい、それぞれ武器の迫力を感じるのですが、
この三原刀を手にすると何故か心穏やかになり、これで斬れるのかな~という感じ。
刀を手に取ってワクワクするより、心穏やかになる方がましか?
「人が選ぶのではなく、刀が人を選ぶ」と先生が言ってた。
守り刀として、おらに平穏をもたらすのでしょうか?

先生によると、家老クラスの差料として大事にされてきたものであろうと。
じっくり見ると、目が積んでいて筋だの足だのがあるらしいのですが、まだおらには・・・

※先日、先生宅にて刀の鑑賞会があったのですが、
登場したのが来3振(国俊、了戒、中堂)に青江、備前則光・・まるで博物館。

 

コメント
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