にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

坂田明「fisherman’s.com」

2019年05月07日 | ジャズ、音楽

入院手術後の足痛はまだ続き、更に右上腕部を痛め(筋肉切れた?)、お腹は緩いし・・・
静かに過ごした10連休・・


5/1にカレー屋五〇堂で、令和にちなんで「和」ジャズ特集があった。
セットリストのとおり、どれも”気合”の入った作品ばかり。
黒人の”いえ~い”の音楽の様式を借りて、”黒人関係ないもんね”的レベルまで
普遍性を高めたといえるのかな?
欧州も似たような進化を遂げて、ジャズは世界性を手に入れ、アジアの片隅のおらに
届いたのですね。
”いえ~い”の予定調和より、”意欲””企み”のある音楽に耳が行くこの頃。

五〇堂でかかった中で、一番衝撃的だったのが坂田明作品。
坂田が民謡を歌い上げる後ろで、ビル・ラズウェル、ハミエット・ドレイクの重厚なリズムが
うねり、なんとピート・コージーのギターが絡む。
たまらなくかっこいい~!
坂田にはなんとなく、あざとさを感じたこともあったが、こういうの聴くと、「さすがだね~」と思う。
入手困難盤(あるけど高価・・)なので、気に入ったもう1枚、菊地雅章「再確認そして発展」を発注。
菊地の作品は全部欲しいですね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミロスラフ・ヴィトウス「ユ... | トップ | 坂本龍一「NEO GEO」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ジャズ、音楽」カテゴリの最新記事