アビシニアン猫ネオ、骨と皮だけになりつつ時折うろついている。
最後まで失わない遊び心・・ほとほと感心。
カレー屋さん五〇堂さんの月1回のジャズ喫茶営業。
「ESPとその周辺アーティスト特集! フリージャズで6時間。 ジャズの十月革命にちなみ10月はフリージャズという訳です。」
あ~ついにやっちまったぁ~フリー特集!
盛り上がっている日本シリーズを尻目に、フリージャズを聴きに行くのです。
こんなの分かるのか?気持ちいいのか?と問われると、返答に困ります。というか永遠に応えられないかも。
好きなのかどうかも分からないけど、演奏に込められた、チャレンジ精神、現状を打破しなければという切迫感、焦燥感みたいなのに惹かれるのかな。
レーベルの実質的な第1作がアイラーの「スピリチュアル・ユニティ」だったのか。
いきなりすげえスタートだったんですね。アイラーは時代で色褪せることは無いですね。
ファラオ・サンダースのまっとうな演奏、初めは”しっかり、安心”と思ったけど、途中で退屈になっちまった。
うま下手(ただ下手?)サックスとそれをサポートする強力なトリオ(ミルフォード・グレイブス、エディ・ゴメス、ドン・プーレン)の
ジュゼッピ・ローガン盤が面白かった。
今聴くESP作品はとても真面目で端正な音楽でした。
なのでフランク・ライトが流れても女性を含んだグループ客は楽しく談笑しておりました。
時代が変わるとESPもBGになるのか?
真剣に聞いてないだけか・・・・