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にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

日本酒~小林酒造

2005年08月17日 | 日本酒
 空知ドライブ(天丼食っただけと言われてるが)の際に、栗山町の蔵元小林酒造株式会社に行った。
資料館等があり構内も無料で見学できる。
 炭鉱全盛期にはかなりの石高があったが、出荷量の減少によって空いたレンガ造りの蔵をホール、レストランにしたり、「つくり酒屋をもっと知る会」「酒蔵まつり」等日本酒文化を発展させようと頑張っている。
 酒造りも活性炭濾過を撤廃、北海道の米にこだわったりしてる。わずかしか残ってない北海道の蔵元で、米の産地に構えてるのはここと新十津川の金滴(旭川も米どころですけど)だけですよね。
 ここを褒めているうちに考えてしまった。日本酒のことについて語ると、まじめにこだわって酒造ってることが凄く偉いことのようになってしまうが、変なもの混ぜないで農産物の延長で酒造ってるだけですよね。いかにこの国の食文化がだめになってるかということですよね。(皆様もせめて漫画「夏子の酒」だけでも読んで下さい。)
 純米酒と謳わなければならないこと自体おかしいよね。アルコール添加した方がうまくなる場合があるのは知ってますが、純米酒以外は日本酒というのやめたらどうかね。もしワインでそんなことしたら(香り立つので焼酎入れました、口当たりいいので水あめ足しました、こくが出るので味の素入れときました)絶対買わないよね。
 限定の純米吟醸酒買ったので後日報告します。
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日本酒~獺祭「純米吟醸発泡にごり酒」

2005年08月04日 | 日本酒
 たしか吟醸酒は精米歩合60%以下のもので、50%以下が大吟醸だったと思うのですが。
獺祭は50%でも吟醸酒としてる。この蔵元では39%、23%(米の77%を削り取ってしまうのでっせ!)でないと大吟醸と言わないらしい。
開栓時は注意するよう言われてたのだが、ポンッとシャンパンのように(すんませんシャンパン開けたことなかったです、“シャンメリーのように”に訂正させていただきます。)栓を抜いたら少し間があって噴き出してきました。あわてて口をもっていったがお約束どおりこぼれてまったぞ。吸いきれなかった分はお顔になすりつけてお肌すべすべに・・早う飲まんかい!
印象は、米の甘みが炭酸とともに口の中にひろがる若い酒。発酵途中のプロセスを楽しみ、将来落ち着いた味わいのある酒になるのだろうなぁと思いつつ飲めばいいのかな。夏だし良く冷やしてシュワッといこう。
(きっと味は変わり続けるのでしょうね、こんどは火入れした成熟した獺祭飲んでみよう。)

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日本酒~五人娘「自然のまんま」

2005年08月02日 | 日本酒
道東の宿で出たのが五人娘。千葉の寺田本家製。生酛山廃、酵母は蔵付きの自然酵母。
口当たりはさわやかだが、料理に負けないこく、強さがある。アルコールの広がりは穏やかで酔い心地もgood。寿司と一緒にがばがば飲めました。(私の場合200CCも飲んだらがばがばと表記致します。)
値段も手頃(1.8ℓで2446円)なので手に入るならまた飲みたいです。

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日本酒~観月蔵オリジナル「生」

2005年07月25日 | 日本酒
こだわりの酒屋さん見つけました。観月蔵さん。石狩街道沿いにあるのだが前から何の店かなぁ?と通り過ぎていたが酒屋さんでした。見たところ日本酒は常温保管のものはなく冷蔵庫に入っており、種類は多くは無いが選ばれたお酒が並んでいる。その中でこのお店のオリジナル酒が目に付き購入。「火入れ」と「生」があり、「火入れ」はすっきり「生」は熟成が進みこくがあるとのことで「生」を購入。大信州の蔵元が製造した純米吟醸。やはりすっきりではなく、エキスが濃く味わい深い感じかな。最近すこしわかったのが、口の中でのアルコールの拡がり方にも違いがあるのね。
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日本酒~久保田「碧寿」

2005年07月13日 | 日本酒
ご存知久保田です。
なんと長男が父の日に買うてくれた。それも1升。
これって「山廃純米大吟醸」だったのね。久保田のなかではこくがある方とのことだがすっきりするする飲めちゃいます。うまい酒に違いないですがお値段がね。(1升4000円が私の上限だす。ネットでも定価より高く売ってるみたいだけど何故?地震のせい?北海道でも定価で買えますよ)飲みきってから思ったのだが、燗でもいけたのかな。
 以前萬寿と碧寿同時に飲んだことあるが、途中でどっちだかわからなくなりました。所詮私の舌はこんなものですから。(吟醸酒と普通酒の区別は、普通酒だと翌日具合悪いことでよくわかります。飲んでるときはどちらもおいしいです。舌ではなく体が知ってるのね。)
「久保田」以外の朝日酒造の酒はどうなんでしょう、試してみたいです。
 息子よ後が怖いぜ。
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日本酒~田中酒造ふなくち酒 

2005年07月12日 | 日本酒
7月10日うに丼&酒、小樽・余市ツアー。(家族3人でのドライブだす。)
 小樽の田中酒造の酒造り見学・試飲ができる亀甲蔵に行った。私は運転手のなので試飲はもっぱら家人。試食・試飲に弱いわが家ですが、家人が選んだのはなんと720mlで3260円也の「ふなくち酒」だった。
(普段は1500円位の酒を高い、贅沢だといってるのに、自分も飲もうとすると平気で買いよる。)
ふなくち酒はしぼりたて、炭酸が抜けてない無濾過、無加熱の酒。今回は甘口純米酒のもの。(その時のよってしぼる酒が変わる)
 炭酸が残っていて、香りも良くひたすらフレッシュ。賞味期限は短く、時間の経過で味は変わるとのこと。どう変化するのかな?
 家人は余市でも試飲したワインを買ってました。





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真人

2005年06月29日 | 日本酒
「冷やしておいしいすっきりさわやか淡麗万人向き」と「常温または燗向きで、濃醇な個性派」をということで裕多加 さんで選んでもらったのが、前者が「加賀鳶のあらばしり」で後者がこの「真人」でした。「個性的で好き嫌い分かれる酒だけど飲んでみる」と言われ変わったもの大好き親爺は即購入。(「貴方って変わってるね」という言葉はおらにとっては褒め言葉だす。)飲んでみるとそれほど変わってはいないフルーティさなんてものはないがしっかりしたこくで濃い味の料理に負けないのでお食事のお供にいいのかな、山廃は燗上がりするとのことだが上がったのかどうかおらにはわからなんだ。(暑かったんですよ、冬になったら再チャレンジ)冷やして飲んだら驚いた、とろっとしたなかに米のうまみが凝縮された感じで、おらには寒上がりの酒でした
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日本酒~加賀鳶

2005年06月27日 | 日本酒
この正月に弟から日本酒をもらい、おせち料理を肴に飲んだのだがこれがうまくて、日本酒に目覚めた。(福引で当ったらしい角樽に入った松竹梅の上撰、おらはうまいと思った。)もともと酒に弱く少量しか飲めないゆえに、飲むならおいしいお酒と思い酒屋にいくと種類がありすぎて混乱し、図書館で本を借り、勉強しようやく吟醸、純米、本醸造、普通酒の区別やら生酛だの山廃だのがあるがわかった。本当に好きな人は理屈こねずにがばがば飲むのだろうが、薀蓄好きだし、自分が何を口にしてるか知りたいじゃありませんか。しかし本読まなければわからない(私が知らないだけかな)日本酒の現状はよくないですね。それに普通酒ってなんですか調味料や酸味料いれたもののどこが普通だっての。こんなんだからワインや焼酎にやられてしまうんだな。
(松竹梅上撰って普通酒では?zzzz・・)
 近所にいい酒屋さん。(銘酒の裕多加 さんは全国的にも有名店のようです。)があり、お店の方に教えてもらいながら飲んでいます。今回は冷やしておいしいフレッシュなものということで「加賀鳶の純米吟醸のあらばしり」です。はい確かにみずみずしくておいしくいただきました。これは誰にでもOKかな。
月2~3本掲載できたらと思います。 

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