ほそかわ・かずひこの BLOG

<オピニオン・サイト>を主催している、細川一彦です。
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日本政府は慰安婦の「強制連行」「20万人」「性奴隷」を明確に否定

2018-04-01 11:50:42 | 慰安婦
 慰安婦問題。この問題を解決しなくては、日本人の誇りは取り戻せません。本件について画期的な事実が明らかになりました。衆議院議員・杉田水脈氏の活躍によります。3月28日の衆議院外務委員会での質疑について、杉田氏自身のツイートから。

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3月29日
杉田水脈衆院議員、河野談話撤回について河野外相直接指名し見解質す 河野外相の対応は? | Yamato Press http://dlvr.it/QMcDJB

3月31日
「2016年2月16日、ジュネーブで国連の女性差別撤廃委員会の対日審査において杉山審議官が発言した内容というのは政府の正式見解と見てよろしいですか」
外務省・鯰大臣官房参事官「日本政府の見解を述べたものでございます」

先日の外務委員会の質疑で一番手応えがあったのは、慰安婦問題に対する最新の政府見解を引き出すことが出来たこと。日本政府は慰安婦の「強制連行」「20万人」「性奴隷」を明確に否定しています。また、「軍の関与」とは「慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送」を指すことを明らかにしました。

繰り返しますが、これが日本政府の正式見解です。国連などの場で「慰安婦=性奴隷」とか、「強制連行された人に謝罪しろ」と言っている団体や人物は日本政府の見解とは異なる主張をしていることになります。
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 杉田氏が書いている通り、約2年前に日本政府は国連で、慰安婦の「強制連行」「20万人」「性奴隷」を明確に否定。これは河野談話を国際的な場で実質的に否定したことになります。また、政府は「軍の関与」とは「慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送」を指すことを公式見解としていることが明らかになりました。

 産経新聞は、杉山審議官の発言を約2年前に報道しています。
 2016.2.17 10:05【慰安婦問題】
 杉山外務審議官の発言要旨 慰安婦強制連行に関する国連女子差別撤廃委
http://www.sankei.com/politics/news/160217/plt1602170005-n1.html
 しかし、その意味の大きさは、今回の杉田議員の質疑まで十分明らかになっていませんでした。政府・外務省、マスメディア・有識者の多くはこのことを積極的に内外に伝えて来ていません。遅まきながら、私たちが大いに伝えましょう。日本人の誇りを取り戻すために。

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