ほそかわ・かずひこの BLOG

<オピニオン・サイト>を主催している、細川一彦です。
この日本をどのように立て直すか、ともに考えて参りましょう。

「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が設立!

2014-10-06 08:55:17 | 憲法
 日本再建の要は、日本人自身の手で新しい憲法をつくることである。改憲は、国会が総議員の3分の2以上の賛成で発議し、国民投票で過半数の賛成を必要とする。
 幸い平成23年7月の参議院選挙及び24年12月の衆議院選挙の結果、現在国会は改憲勢力がほぼ3分の2を占める。この勢力を以て、平成28年7月の参院選と同時に憲法改正の国民投票を実現するという目標が浮かび上がった。  
 この目標のもとに「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が設立された。ジャーナリストの櫻井よしこ氏、杏林大学の田久保忠衛名誉教授、日本会議会長で元最高裁長官の三好達氏が共同代表を務める。
https://kenpou1000.org/
 10月1日東京・憲政記念館で、設立総会が開催された。私は一賛同者として、参加した。



 総会では、櫻井よしこ氏が挨拶し、「わが国の国土と国民、価値観や暮らしぶりを自分たちで守る力をつけるには、憲法を改正すべきだ」と訴えた。来賓の衛藤晟一首相補佐官は、「第2次安倍内閣は憲法改正のために成立した。最後のスイッチが押される時が来た」と述べた。各界からは、埼玉大学名誉教授の長谷川三千子氏が、「有権者の半分は女性。女性の意識を変えることが重要。9条が欠陥条項であることを正面切って訴えるべき」と提言した。
 同会は、全国で以下の活動を行っている。

一、 憲法改正の早期実現を求める国会議員署名及び地方議会決議運動を推進する。
一、 全国47都道府県に「県民の会」組織を設立し、改正世論を喚起する啓発活動を推進する。
一、 美しい日本の憲法をつくる1000万人賛同者の拡大運動を推進する。



 最高の好機が到来している。この機を逃すことなく、日本人の手で新しい憲法の制定を実現しよう。

関連掲示
・拙稿「日本国憲法は亡国憲法――改正せねば国が滅ぶ」
http://www.ab.auone-net.jp/~khosoau/opinion08c.htm
・拙稿「新憲法へ――改正の時は今」
http://www.ab.auone-net.jp/~khosoau/opinion08g.htm
・拙稿「日本再建のための新憲法――ほそかわ私案」
http://www.ab.auone-net.jp/~khosoau/opinion08h.htm