ストレスフリーの資産運用 by 林敬一(債券投資の専門家)

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株式投資のまとめ

2011年07月06日 | 資産運用 
さてここまで株式投資について、どうしたら安く買えるかの判断方法を検討してきました。まとめてみますと、

・一般的によく使われるPERやPBRといった指標を使っても、決定打にはならない

・世界で一番成功している投資家、ウォーレン・バフェットの投資法は債券計算の方法の応用である

・しかしバフェットも、「誰がやっても同じ答えにはならない」と言っている


どうやら株式投資は、しょせん当たるも八卦の世界のようです。なので私の結論は、

「株式投資なら、バークシャーを買え」ということになります。

それでもこのブログおタイトルにあるストレスフリーの投資とはかけ離れることは付け加えておきます。

「なーんだ、そんな結論か」という声が聞こえてきます。
「もちろんですよ、それが相場です。相場という曲者は、『決定打があればみんながそれを真似してしまうので、当たらなくなる』いう自己撞着を起こすシロモノです。」
その中で勝ち続けるバフェットは、神様、仏様、バフェット様なのです。

次回からは、フィクストインカムの専門家が不動産投資を見るとどうみえるかについてお話をします。
コメント (1)
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