ストレスフリーの資産運用 by 林敬一(債券投資の専門家)

新刊「投資は米国債が一番」幻冬舎刊
「証券会社が売りたがらない米国債を買え」ダイヤモンド社刊
電子版も販売中

5月24日、新刊本出版のお知らせ

2023年05月08日 | 新刊本出版のお知らせ、23年5月24日

 幻冬舎からの新刊本発売日が5月24日に決まりました。すでにネット通販のサイトでは、予約が始まっています。タイトルは、

 

『投資は米国債が一番』

サブタイトルは、「ストレスフリーの資産運用」です。

 

林敬一の名前とともに検索していただくと、通販サイトをいくつか簡単に探せると思いますので、是非よろしくお願いします。

 

ちょっとベタな感じのタイトルだと思いますが、編集者の方は「あいまいで何が書いてあるかわからないタイトルより、ずばりと行くのがよい」とのこと。この際、餅は餅屋に従うことにしました。前回のタイトルが冗長だったのに比べ、単純明快です。そして私の信条でありこのブログのタイトルでもある「ストレスフリーの資産運用」をサブタイトルに加えてくれました。

 

幸い米国債の金利が高いままに推移しており、日本の低金利とは比較にならないため、タイミングは悪くないように思われます。ただ皮肉なことに前回の出版時同様、米国債のデフォルト騒ぎが発生中です。そのため米国債に注目が集まるのはよいと思うのですが、世の中の大多数の方はそれをまともに「デフォルトか」と受け取ることと思われます。今後はサロンやブログなどを通じてデフォルト騒ぎがナンセンスな政治ショーであることかを説明していきます。

 

私がふたたび出版に挑戦する一番の動機は、「投資で不幸になる方を救いたい」、その一心からです。特に現役で仕事をされている若い方々が、将来の年金に対する不安から、政府推奨の株式投資というギャンブルにはまらないようにして欲しいのです。

 

以下に著書の目次と章立てや小見出しをお知らせしますので、およその内容をつかんでいただけると思います。前回の内容がちょっと難しい事柄を含んでいたとの反省から、今回はより平易な内容にすることを心がけました。そして読者対象を資産が少額の方や若い方にも広げ、株式投資で心身をすり減らさなくても資産運用はできることをお知らせするよう工夫しました。

老後の年金不足を補うには、長期の複利運用が可能な米国債が一番簡単で安全なことをお知らせしています。

 

そして引続き一般投資家の方々が証券・銀行・保険会社の騙しの手口にはまることの無いよう、彼らの手口を具体的に紹介しています。

日本政府がギャンブル投資を後押しし、NISAは株式投資優先で、債券投資を認めていません。こうした歪んだ日本の投資の常識こそ世界の非常識であることをお知らせする内容になっています。

 

では、以下に目次、章立てや小見出しをお知らせします。

 

目次

 

はじめに・・・米国債投資をして、人生を変えてみませんか? 

 

第一章 国に任せてもあなたのお金は守れません

 

アベノミクスによって、みなさんの手元にお金は届きましたか?

日本政府は危うい政策を実施していることを理解しましょう

「円安はよいことだ」というのは幻想です

あなたの資産はいくらになるか把握していますか?

政府は国民を騙し続けているとしか言いようがありません

年金受給額が減少するのは間違いないでしょう

若い世代は、果たして年金をもらえるのでしょうか?

NISAに騙されてはいけません

 

第二章 私が米国債投資を薦める理由 

 

残念ながら、日本の政府や日銀がやっていることは信頼に値しません

米国債が安全である理由を説明します

アメリカのリスクとは一体何でしょうか?

リーマンショックの時、世界の投資家がどこに避難したかご存知ですか?

多様性を飲み込む包容力こそがアメリカの強さの秘密です

日本国債は海外投資家から「リスクがあるのにノーリターン」と思われています

米国債は買ったら持っているだけでいいのです

債券投資は確実なゴールがあるから安心なのです

米国債には世界最高の流動性があります

 

第三章 ストレスフリー投資のススメ

 

投資の本やサイトがこれほどたくさんあるのはなぜだと思いますか?

「普通の投資」はストレスフルだと思いませんか?

 ・世界で一番安全な投資資産だけに投資すべし

・若い方はその超安全資産へ超長期の投資をして、自分年金をつくるべし

・70歳を過ぎた高齢者は、資産運用などすべきでない

・中間世代の方は、リタイアライフに合わせた安全な運用だけに徹すべし

・遺産相続は米国債ですべし

投資で不幸になり、どん底から立ち直った方の例をご紹介します

投資は誰に教わるべきなのでしょうか?

証券会社だけが儲かる仕組みから脱却しませんか?

証券会社、銀行、保険会社を盲目的に信じてはいけません

証券会社はこうやって投資商品を売り付けるのです

円だけを保有するリスクを認識しましょう

 

第四章 米国債で自分年金を作る方法

 

世代が違えば、資産運用のやり方も変わります

実際に債券を購入するには、どうしたらいいのでしょう?

債券購入の際、留意すべきことは何でしょうか?

なぜ、金融機関は債券を売りたがらないのでしょうか?

証券会社はどうやって選べばいいか教えます

「利率」と「利回り」の違いを説明します

利子をもらうか、複利運用して元本を大きく増やすか、どちらがよいでしょうか?

複利運用のすごさを具体的な数字で見てみましょう

30〜40代の方は30年後償還ゼロクーポン債で自分年金を作りましょう

40〜50代の方が20年後に100万円の自分年金を作るにはどうすればいいでしょうか?

50代の方の自分年金作りとして優れた考え方をご紹介します

定年退職を迎えた方でも、超長期の米国債を買うことで自分年金は作れます

私が資産運用のアドバイスをした方の実例をご紹介します

サラリーマン人生を無事に終えた方は、

どのように資産運用すべきでしょうか?

投資ウツになるか、幸せになるか。それが重要です

資産運用のリスクは何かをきちんと理解しましょう

 

第五章 「お金のリスク」にご用心

 

オカネが絡むと、騙す側も巧妙なので注意が必要です

プリペイドカードやポイントカードでも疑うクセをつけましょう

オカネは人に預けてはいけないのです

ネット情報の落とし穴はこれです

投資関係者が得意とするセールストークをまとめます

証券会社 好配当銘柄を中心に選ぶ投信や株式銘柄

都銀、地銀、ゆうちょを含む銀行:変額預金・変額年金保険

確定給付と確定拠出の違いをわかっていますか?

生保の外貨建て年金は手数料のぶんだけ損します

お金のない若い方こそ、ローンで家を買うべきです

「資産運用の第一は借金の返済にあり」は誤りです

遺産も米国債で残しましょう

 

終章 平成とはどんな時代だったか

新時代を生きる指針を得るために、平成を振り返ってみましょう

あとがき

 

 以上が本の内容です。この本は私一人が書いた本ではありません。ブログを長きにわたり読んでいただいている多くの方との共著であると私は思っています。

コメント欄に投稿いただいた多くの方々の実際の投資経験を、成功談、失敗談を含め引用させていただいています。実体験ほどよい勉強の材料はありません。この場を借りて、感謝させていただきます。

 

 最後に一つみなさんにお願いがあります。投資の本は資産を多く保有されている方向けがほとんどですが、これから長い人生をすごすことになる若い方々こそ世界標準の本当の投資の姿を知っておく必要があると私は考えています。そこである程度年齢を重ねた方へ、本をお読みになった後、若い方に本を回していただきたいのです。多くの中高年の方から、「若いうちにこの超簡単で安全な投資法を知っていたら・・・」という声を多数お聞きしたため、このことをお願いする次第です。

 

以上、よろしくお願いします。

コメント (15)
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