ストレスフリーの資産運用 by 林敬一(債券投資の専門家)

新刊「投資は米国債が一番」幻冬舎刊
「証券会社が売りたがらない米国債を買え」ダイヤモンド社刊
電子版も販売中

今年も一年、ありがとうございました!

2018年12月31日 | お知らせ

 今年も一年、私のブログを熱心にご覧いただき、誠にありがとうございました。みなさんからの励ましのコメントを糧に、来年も頑張ります。

みなさんにとって今年はどんな年でしたか。

 私自身は12月18日に69歳になりましたが、年齢と向かい合いながら、というよりも年齢に必死にあらがいながら(笑)、頭も体も充実した一年でした。

 いつもの年末年始のようにキャットシッターをしている家内の一番忙しい時期のため主夫をしています。朝昼晩と食事を用意し食器洗いをし、うちの猫たち2匹の世話をし、掃除洗濯をするのがルーティン・ワークです。

 食事の用意と言っても、たいしたものは作れないので簡単なものばかりですが、たまには家内のリクエストを聞いてクックパッドで簡単レシピを探してトライすることがあります。食事で大事にしていることは何でも食べることとバランスです。普段から毎朝グリーン・スムージーを作るのが日課で、緑の野菜の他にトマトや果物など少なくとも6種類をジューサーにかけてジュースを作ります。一人分350mlを二人分とかなりの量です。

 年齢にあらがうには運動も大切で、夏冬関係なくコンスタントに運動しています。毎日30分のストレッチと、ウォーキングか自転車で1時間ほど運動します。加えてゴルフの練習を週2・3回。ただし体を傷めないよう、一回にせいぜい50球―70球くらいしか打ちません。自転車は多摩川沿い、野川沿い、仙川沿いのサイクリングロードが主ですが、そこに行くまでに多摩川・野川・仙川などの河岸段丘を往復で4回は上るので、足腰と心肺機能の強化に役立ちます。そのせいかゴルフやスキーで疲れを感じることはあまりありません。そして秋の健康診断の結果とともに送られてくる「あなたの健康年齢」は実年齢より10歳年下でした。ウレシー!

 頭の体操はこのブログがメインで、同様なことをサイバーサロンに投稿しています。それに加えてこの1年はお伝えしているように、新たな著書の執筆に挑んでいます。それについてはまた書きますね。

 一方世の中に目を移しますと、今年は世界でも日本でも繰り返される大災害の目立つ年でした。そのたびにとても心が痛みました。年末年始にいつも思うのは、天候も相場も年を経るごとに変動が激しくなり、50年に一度の災害は毎月あるものと覚悟する必要がありそうですね。

 「異常気象」が異常でなく当たり前になっているのと同様、ボラティリティの高い相場の変動は異常ではなく、普通のこととして考えましょう。それに加えて昨今は政治も同じで、この1年だけでも大きな人災ともいえる政治災害が起きています。しかも政治災害も年を追うごとに激しさを増しています。

 トランプ災害は毎日なので言うに及ばず(笑)。

 欧州では選挙があるたびに極右といえるようなポピュリスト政党が躍進しています。ドイツではAfD、ドイツのための選択肢で、もちろん反移民が旗印です。同様に大きなポピュリズム運動はイタリアでも起こり、五つ星運動と同盟という極右ポピュリスト政党が連立内閣を作るところまで至りました。同盟は元北部同盟という地域政党でしたが、躍進して全国区となり、単に同盟と名を変えました。その他にもオーストリア、ポーランド、スウェーデンなどでも同様の動きが出ています。もっともポピュリズムは右翼の専売特許ではなく、左翼にもその動きが出ているのが特徴です。

 政治家は災害が起こったら救済や復興を仕事にするはずですが、ポピュリスト政権はむしろ自分たちが災害を起こしているように見えます。トランプの公約と政策の実行ぶりを見るとそれがよくわかります。「自国第一主義と反グローバリズム、反移民」の3点セットが世界ポピュリスト連盟の合言葉で、国際協調体制などはすべてぶち壊す対象にします。お互いに自国第一であれば、協調などあるはずがない。愚かなもの同士が余計な摩擦を起こし、物理的衝突もいとはないというリスクも感じます。こうした嵐はきっと来年も吹きまくるでしょう。

 しかし私は悲観ばかりではないと思っています。その理由はグローバリゼーションの進展です。えっ、と思われる方が多いともいます。反グローバリズムという言葉にはグローバリゼーションが諸悪の根源であるというニュアンスが含まれています。しかしグローバリゼーションはだれかが唱えたグローバリズムでスタートしたのではなく、自然発生的に世界を発展させ、発展の果実が国から個人に及ぶことで人類は豊かに暮らせるようになりました。

 今は反目しあっているアメリカと中国も、実はすでに自分の発展の前提に相手の経済成長が組み込まれているため、表面は反目しあっても第3次大戦に進むことなどありえません。経済のグローバルな結びつきが、平和を保つ礎になっているため、悲観する必要は全くないと言い切れるのです。

 まともな国でポピュリストが長く政権を担当することなどありえません。何故なら彼らは国をぶち壊すことはできても、建設ができないからです。来年の今頃までには何人ものポピュリストの敗戦を見ることができると私は思っています。

 ということでみなさん、来年に向けてもっと楽観して明るい未来を見ようではありませんか。

 ではよいお年を!

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャットシッター キャットン 開業のお知らせ

2015年10月13日 | お知らせ

  このたび家内がキャットシッターを開業しました。ネコ専門のシッターです。ベビーシッターはご存知でも、キャットシッターをご存知の方は多くないかもしれません。旅行に出かける時、毎日訪問してネコのケアをしてくれるのがキャットシッターです。

  我が家は結構旅行をするので、お付き合いのあるシッターさんがいるのですが、その方を見ていた家内が一生の仕事としてシッターになろうと決意。2年ほどの準備期間を経て、都知事の認可を受け、10月に開業しました。その間は「猫の森」というキャットシッターの草分け的存在の代表の方のもとで勉強をしていました。

HP;https://cscatten.jp/

  ホームページには我が家の2匹のネコの写真がたくさんありますので、ネコ好きの方は是非見てください。オスとメスの双子で、生まれて2カ月目にもらわれてきました。得意技はご飯の前にオスワリとオテをすること。それをしないとご飯をもらえません。最初は冗談で、ネコでもオスワリとオテをするかな、と言いながら何度が試しているうちに、本当にできるようになりました。

  キャットンとはCatと子猫のKittenを合わせて作った言葉で、うちの2匹の猫たちの愛称です。2匹はスタッフとして写真で活躍しています。

  キャットシッターキャットンの特徴は、英語での対応も可能なこと。家内が英語を話しますし、HPも英語のページがあります。

  カバーしている範囲は世田谷区の西半分と狭い範囲ですが、もしお知り合いの方でネコを飼われている方がいらしたら、是非紹介をお願いします。申し込みなどはHPからできるようになっています。

キャットシッターキャットン、開業のお知らせでした。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スコットランドから帰りました

2015年07月28日 | お知らせ

   昨晩、スコットランドへのゴルフツアーから戻りました。東京の暑さと時差もあってまだ半分ぼーっとしていますが、とりあえずの帰朝報告です。

   今回はスコットランドの南西部にあるグラスゴウからスタートし、東部のエジンバラ方面、北東部のアバディーン方面のゴルフ場を9カ所回りました。うち一カ所だけ9ホールの古いゴルフ場があったのでラウンド数は8.5ラウンドです。天候はいたって良好。雨は全ラウンド中たった3ホール降られただけで、全行程の半分は快晴に近い晴れ、あとの半分は曇り時々晴れの天気が続きました。ちょうど雨や風で中断されたり延期されたりした全英オープンをやっていた時にすぐ近くでプレーしていたのですが、我々は風で困ったり、雨で中断されるようこともなく、すべて予定通りのラウンドを楽しむことができました。晴れ男は健在でした。気温も20度くらいと快適で、暑さで疲れるという事はありませんでした。しかし連続して8.5ラウンドもすると、さすがに足や腰には疲労がたまっていますので、しばらくは思いっきり体を休めるつもりです。リンクスでのゴルフについては次回から報告します。


   さて、私がスコットランドに旅行をしていた10日間あまりの間は、出発前のギリシャ問題や中国株の暴落ほどの市場の混乱もなく、比較的平穏でした。と言ってしまうと、株式投資をされている方からは怒られるかもしれませんね。イギリスでは地元のBBC、FTを始め海外メディアが最も話題にしていた経済ニュースは商品価格の下落でした。ゴールドや原油だけでなく、その他の資源価がかなり下げていました。それにつられるようにして世界の株式市場も下げていますね。メディアが伝える内容は一様に、中国株式の下落とアメリカの利上げの可能性が世界の相場を下押しているというもので、きっと日本でも同様のことが言われていたのだろうと思います。今ひとつは同じアメリカの利上げ見通しにより新興国からオカネが流出し、新興国の株式市場が縮小しつつあるという解説でした。まあきっとその解説は当たっているとは思うのですが、それをもって悲観一色になるのは間違っていると私は思います。


   まず張本人のアメリカは、経済が順調なので利上げに向かっているのであって、利上げですぐ不況になるようなら利上げなどしません。そして何度か申し上げているように、アメリカはもともと貿易収支が大幅赤字なので、ドル高と原油など資源・商品価格の下落は大歓迎のはずです。アメリカの輸出が落ちることばかりが言われますが、逆にGDPにはマイナス要因である輸入金額が減少します。マイナス要素の輸入の方が輸出を大きく上回っているので、ドル高によって貿易収支は必ず好転します。経済全体は成長のゲタを履かせてもらったようなもので、アメリカには不利どころか有利な条件がそろったわけです。その分成長率を高めるので、ドル高と資源価格下落は大きな問題ではありません。

   ヨーロッパもギリシャ問題が一段落し、もともと経済は回復基調にあったため、原油など資源価格の下落は物価下落から消費を刺激することにつながり、大歓迎なのです。

   日本はどうか?と言うよりも、日本はどうかしている国なので、資源価格の下落は物価の下落につながって政府と日銀だけは困る。でも庶民は円安と増税による物価高に苦しんでいるので、とても助かる。エネルギーやその他原材料価格が下落した分、消費に回せるオカネは増えるので、成長率のプラス要因になります。

 

  この様に考えれば新興国の成長率ダウンによる輸出減くらい、自国の成長率が高まれば打ち消すことができるので、どうということはないのです。それは数字でしっかりと考えれば簡単に分かります。例えば輸出に大きく頼る日本経済はGDP全体が約500兆円、うち個人消費は6割の300兆円、輸出は80兆円程度です。新興国のスローダウンにより輸出が10%の8兆円減少したところで、物価の低下で個人消費がたった1.6%伸びれば8兆円は相殺できるのです。ましてアメリカのように個人消費が7割を占め輸出にあまり頼らない国であれば、新興国への輸出減などもののカズではないのです。ドル高と資源安は物価抑制を通じて消費を増やし、成長率を高めるのです。

 

  中国株の下落の時も私は同じようにしっかりと数字と理屈で考えろという解説をしました。株が暴落して騒ぐヤツのことばかりをニュースにするから間違う。得したヤツは賢いので黙ってほくそ笑んでいるのです。

 改めて言います。

 世の中の事、特に経済金融は数字がすべてなのです!

 何か大きなことが起こった時には、皆さんもこうした発想を心がけてください。そうすれば、大きく事を仕損じる事はないはずです。

    

  私の旅行中にコメント欄ではみなさんから円ドル為替の取引コストや今年中の益出しに関して、かなり突っ込んだコメントをたくさんいただきました。とても役に立つ情報が多かったと思います。情報を寄せていただいたみなさんに感謝いたします。

 

  今後は情報のカテゴリーを細かく分けて、みなさんが後で確認しやすくするつもりですので、その節はご協力をよろしくおねがいします。今検討中の記事のカテゴリーはおよそ以下の通りです。

 ・アメリカ国債の売買情報、どの証券会社がお薦めか

・円からドルへの転換はどの証券会社・銀行・FX取引会社がお薦めか

・円からドル建てMMF、そしてアメリカ国債への投資をする場合のお薦め方法

・来年の証券税制改正の内容と、何をしておくべきか

 

  上記の見出しだけの記事を私がアップし、そこにみなさんから自由にコメントをつけていただくという方法を考えています。すると半年後に例えば「税制はどうなるか」などを知りたい時に、「カテゴリー」の一覧からバックナンバーを探しやすくなると思います。上記の仮のカテゴリー分類や追加のカテゴリーの提案があれば、是非お寄せください。みなさんからの提案をおまちいたします。なお、私自身は中立の立場を維持し特定の証券会社などの推薦はしないことにしていますので、その点はご容赦ください。

 

  ついでに、私のこれまでのカテゴリー分類はずいぶんといい加減なところがありますのでそれを反省中です(笑)。特にニュース・コメントで始めた議論がどんどん展開してしまってシリーズ物になってしまったり、シリーズ物も最初のタイトルから内容がどんどんあらぬ方向に変化してしまうことが多く、あとでバックナンバーを読む方にはご迷惑をおかけしています。そのあたりの改善も追々していくつもりです。

  反省、ペコリ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明けましておめでとうございます

2015年01月03日 | お知らせ
みなさま、新年明けましておめでとうございます。

  年末のアップにコメントをいただいた、なんだかんださん、Owlsさん、ただの個人投資家さん、バードさん、しこさん、おっちょこちょいのななしさん、目白のおっちょこちょいさん、そして初めてコメントをいただいた読者Aさん、ありがとうございます。

  年末年始はいかがでしたか。日本海側に住んでいらっしゃる方は、年末からの大雪が続き、ご苦労されていることと思いますが、お体を大切になさってください。

  私は元日に神奈川の葉山にある家内の実家を訪問しました。葉山は昼頃からアラレが降り始め、しばらくしてそれが雪に変わり、外はうっすらと雪化粧でした。でも車の運転に支障がでるほどでもなく、無事に帰宅できました。本当は隣の鎌倉あたりに初詣に行きたいところですが、鎌倉市内は車を規制して入ることができませんので、あきらめました。

  昨日2日は箱根駅伝往路を見てから家の近所の神社・お寺に初詣をしました。私の住む世田谷のはずれは、神社やお寺がとても多いところです。多摩川の段丘の上に社寺がたくさん集まっています。散歩がてらに行ける範囲と思って家内と2時間ほど歩いて神社・仏閣を歩き回ったところ、なんと8カ所もあって驚きました。家に帰って改めてグーグルマップで半径1kmの範囲を見てみたところ社寺は11カ所、それを半径2kmに拡げるとなんと28カ所もあります。私は実家も近所の瀬田にあり、この地に50年以上住んでいます。若いころから運動がてら砧公園をはじめ周辺の岡本、用賀、上野毛、二子玉川あたりをくまなく走ったり歩いたりするので、頭の中にはこの付近の詳細な地図が入っているつもりだったのですが、社寺がこれほどあるとは驚きです。

  私の両親のお墓のあるお寺も家から近いのでお参りしました。初参りとでもいうのでしょうか。そこに数年前に新しい石像が立ちました。といってもお寺にありがちな仏像ではなく、とてもおだやかで愛らしい人形のような石像で、プレートにはテネシーワルツの五線譜が書かれています。テネシーワルツと言えばそうです、江利チエミさんの記念碑です。お墓もそこにあるのでいまだにお参りする方が絶えません。お墓は本名でわかりづらかったためテネシーワルツの像が建てられたのかもしれません。

  お寺からわずか300mくらいのところに昨年亡くなった高倉健さんの家があります。実は私は90年代後半の5年間一軒家を借りてお寺の近くに住んでいたのですが、それが健さんのお宅のお隣でした。お会いした時は隣同士なのでニコッとされてご挨拶は交わすのですが、普段は訪問客もほとんどなく、いつもひっそりと目立たないように暮らされていたように思われます。健さんもチエミさんと離婚はされていましたが、そばからは離れずに住んでいました。果たして彼のお墓はどこになるのでしょうか。もし一緒の墓地にでもなったら、しばらくは大変なことになりそうですね。
お二人に、合掌。

  なんだか新年らしくない内容になりましたが、今年も変わらず、よろしくおねがいいたします。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年一年、ありがとうございました

2014年12月30日 | お知らせ
  今年最後の記事です。

  この一年もまた多くの方に「ストレスフリーの資産運用」ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。

  おかげ様で100万アクセスという私にとっては金字塔ともいうべき数字を達成できました。

  今年は小炎上もありました。議論が本質部分で行われていればそれもまたよしと思っています。コメント欄は私のブログの中では記事と同じくらい重要な位置を占めています。みなさんと私の対話、そしてみなさん同士の対話がこのブログの面白さを作ってくれていると信じています。

  私は投資銀行時代も投資事業会社時代も個人投資家向けの仕事はしたことがなく、個人的にも株や為替への投資はしません。ですので、どこの売買手数料が安いというような最新情報を持ち合わせません。むしろみなさんから寄せていただく情報が頼りです。それで逆に私自身が勉強をさせていただいています。みなさんにも感謝いたします。

  私のブログに対する思いは決してアクセス数の増加ではありません。アフィリエイト広告を取るわけではなし、有料ブログで収入を得るわけでもありません。自分のポジショントークでもありません。アメリカ国債でポジショントークのできる人はアメリカ政府だけでしょうね(笑)。

  著書でもブログでも私の思いは一貫して「投資で不幸になる人がいなくなるようにしたい」という義侠心です。なーんちゃって、かっこいい言葉ですが、ほんとにそれだけなのはブログの読者のみなさんにもご理解いただけると思っています。

  私自身はブログを書くのはこのブログが初めてですので、ブログの管理にも慣れていないまま開始しました。いまだに様々な技を駆使しながら書くということもできずに、たんたんと文字を連ねています。きっと図表などを組み入れればもっとわかり易くなるかもしれませんので、追々そうしたことも勉強し組み入れるつもりです。

  しかし世の中にあまたあるシロウトの投資ブログやプロのサイトなどを見ると、図表が多くなればなるほど複雑さを増し読みづらくなり、何が言いたいのかわからなくなるように感じます。また経済や金融市場の動きを見るに当たってフォローすべき指標や市場は無限にありますが、それらを多く取り入れれば入れるほど、一番大事な本質部分を見失うように思われます。多くのプロやエコノミストはそうした複雑系の罠に囚われているように私には見えるのです。そしてこれは自分への警鐘でもあります。

  今後も「単純明快さ」を旨にブログの執筆を続けますので、どうかよろしくお願いいたします。

  今年の年末年始は旅行にでかけず、ほとんどを自宅で過ごすつもりです。コメント欄への投稿は私も続けますし、みなさんもどうぞご自由にお使いください。

  ではみなさん、よいお年を!

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする