写真は、191010、中1数学の授業です。
191012の台風19号、関東でも被害が出ていますね。
埼玉県・白岡市では、教室の子どもに聞くと・・・。
自宅や学校に目立った被害は、ないとのことでした。
でも、ヤオコー(スーパー)の前の高岩公園が、湖みたいだったとか・・・。
子どもによると、「あそこは、くぼんでいるので」とのこと。
まあ、被害がなくて、なによりでした。
「数十年に1回の台風」などと言っても・・・。
その「数十年に1回」が、明日かもしれませんよね。
長野県の被害などを見て、それを強く感じました。
近年の気候の変動、ゲリラ豪雨、台風などを見ていると・・・。
私は、来年の2020年も、このくらいの規模の台風が来るのではと。
そうなると、「数十年に1回」ではなくなりますが★
今回のレベルで色々対策して、今度は被害が極小になるように。
相手の力が強ければ、こちらの努力も大きくなりますね。
勉強でも部活でも、それは同じことかと思います。
さて、埼玉県白岡市・篠津中、第2回定期テストが迫りましたね。
191011の1日です。
2週間前からテスト範囲に戻って勉強しています。
過去問より、一次方程式の文章題、比と比の値、文章題を解説しています。
問題「リサイクル活動で先週1週間に回収した空き缶は、アルミ缶が4.65kg、スチール缶が2.75kgであった。これに今日回収した分を加えると、アルミ缶とスチール缶の回収量の比が8:5になった。今日回収したスチール缶が750gであるとき、今日の分のアルミ缶の回収量を求めなさい」
今の教科書になって扱いが増えた気がする・・・。
比と比の値、文章題です。
とりあえず、単位さえそろえれば難しくないようでした。
解説では、kgにそろえています。
答えは、kg、gのどちらで答えてもいいと思いますが・・・。
1日分だと、問題文にあるようにgで答えるといいかと思います。
それでは、一緒に見ていきましょう。
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今日のアルミ缶の回収量をxkgとすると
750(g)=0.75(kg)となる
4.65+x:2.75+0.75=8:5
4.65+x:3.5=8:5
5(4.65+x)=28
23.25+5x=28
5x=28-23.25
5x=4.75
x=0.95(kg)
0.95(kg)=950(g)となる
答えは、「950g」となります。
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全部gにそろえて計算してもよかったかも。
↑確認してみてくださいね。
比と比の値の計算は、小学生時代のように・・・。
「左から左が○倍だから、右から右も○倍で~」
・・・というようには、しません。
内項と外項で、かけ算をして方程式を作ります。
これだと、今回のような比と比の値でもカンタンですね♪
内項と外項、公立の小学校では勉強しないかもしれません。
中学受験をする子どもなら、塾などで勉強するでしょう。
アビット新白岡校でも、中学受験生は、この解き方を教えています。
今回使った過去問にて、一次方程式の文章題は・・・。
● 買い物の問題
● 整数の問題
● 追いかける問題
● 比と比の値の問題
・・・4問、出題されていました。
イチバンメジャーなのは、「追いかける問題」だと思います。
出題率が高いですよ。
私は、必ず線分図をかいてから式を立てるように言っています。
2人のうち、どちらが先に家を出たのかがわかると間違えないでしょう。
線分図をかかないと、決まって間違える子どもが出てきます★
中1生は、1学期の第1回定期テストはカンタンだった思いが強いのでは?
中1の最初の勉強内容は、あまり難しいものではありませんからね。
数学も英語も・・・。
でも、2学期の第2回定期テストからは、少し難しくなるかもしれません。
数学は、上の問題のような方程式の文章題が入ります。
英語も、3人称単数のルール(doesなど)が入りますよね。
1学期には感じられなかった・・・。
「できる・できない」を、2学期から感じることになるかも。
日々の勉強をしっかりやっておいて、「できる」を感じてほしいです☆
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