ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

『逆転力~ピンチを待て~』レポ(3)

2020-06-01 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『逆転力~ピンチを待て~』指原莉乃〔さしはら・りの〕(HKT48)著(講談社)◆◇◆

「さしこが語る逆転の秘訣!」

はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。

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本気で信じられる人を、信じればいい

仕事に関しては、本気で信じられる人を信じればいい。

私は、AKB48のオーディションを受けて合格した時点で・・・。
秋元さんにプロデュースをしてもらうことをお願いしている
身を委ねている立場だ。

だから、秋元さんが言うことには従ったほうがいい。

もし、それがうまくいかなくても・・・。
プロデュースしてもらうのは、自分で決めたこと。
最後までお世話になるのがスジだ。

仕事について、わざわざ疑う必要はない。
言われたことをとくにかく受け止めて・・・。
その案件について、自分には何ができるかを考えるようにすればいい。
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小宮一慶〔こみや・かずよし〕さんの言葉を思い出しました。

小宮さんは、㈱小宮コンサルタンツ代表取締役です。
経営、経済、仕事についての書籍を何冊も書いています。
その言葉を聞いてみましょう。

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他人が言ってくれたことに、どう反応するかです。

伸びる人は言われたことをとにかくそのまま素直に受け入れます。
自分の狭い判断や情報でふるいにかけたりしない。

とことんバカになって取り組んでみると、そこには必ず新しい発見や訓練が含まれている。
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小宮さんの言葉は以上です。

教室でも、これと同じようなことに出会うことがあります。
数学の問題を間違えている子どもに、解き方を教えているときです。

子どもは教材に書いてあったやり方をしていないし・・・。
教えたやり方とも違います。
自己流の解き方をして間違えているわけです。

その場合は、個別指導で「やり方はこうする」と教えます。

一緒にやれば、その問題は直ります。
でも、再テストのとき、ひとりで解くと・・・。
また、自己流の解き方をして間違えています★

● その子どもの間違った思い込みが強い
● 根本的に、その問題が難しい
● 私の教え方が悪い

間違えるのは、色々な原因があると思いますが・・・。
多く感じるのは、人の言うことを素直に受け入れていないのではと。

間違った思い込みは捨てたいですね。
自分の理解を大きく超える問題は、一旦スルーでもいいです。
私は、違った言い方、違った切り口で教えることを試みるべきです。

でも、子どもが最初にすべきことは・・・。
コーチの言うことを、ひとまず受け入れることだと思います☆

「成功の9割は、信じる気持ちから生まれる」
 (ウディ・アレン Woody Allen アメリカ合衆国の映画監督、俳優、脚本家、小説家、クラリネット奏者)

・・・次回ラスト。

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