◆◇◆『「朝30分」を続けなさい!』古市幸雄〔ふるいちゆきお〕(アスコム)より◆◇◆
当たり前のことを、毎日コツコツ続けたから成功する!
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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①凡才が秀才に勝つための差別化とは?
人間の基本的な能力にはそれほど大きな差はありません。
ということは、他人と差別化するためには結局、他人が寝ている、または遊んでいるときに勉強するしか方法はありません。
勉強の成果の方程式は「y = a × b × x2 + c」。
それは勉強の成果=教材・サービスの質×集中力×時間の2乗+過去の蓄積です。
2乗になっている時間が勉強の成果に影響を与える一番重要な要素なのです。
別の言い方をすると、他人よりも多くの時間をインプットする・勉強量を増やすということです。
つまり、他人が寝ているときや遊んでいるときに、あなたが勉強をしなければ差別化することはできません。
なぜなら、他人が30分勉強しているときに、あなたも同じ30分勉強しても、ほとんど差がつかないからです。
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勉強ができる子どもは、勉強に時間を使っている。
勉強に困っている子どもは、勉強に時間を使っていない。
そのような事実が、ほとんどの場合当てはまりますね。
学校に行って授業を受けているのは、誰でも同じです。
意識の高いご家庭は、さらに子どもを塾に行かせている。
ただし、これすら誰でも同じになりつつあるかもしれません。
そうでなくても、通信添削、家庭教師などで・・・。
「学校+α」をしている子どもは多いと思います。
平成14年に導入された「ゆとり教育」は・・・。
学力の低下、公立校離れの論議をよびました。
通塾率も近年は増加していますよね。
では、こんな中、学力で自分を差別化するにはどうすればよいのか?
それは、やはり「家でも勉強する」という意識と行動でしょう。
学校での勉強時間、塾での勉強時間は同じかもしれません。
でも、家での勉強時間は違うのではないでしょうか?
「家で何をするか」が、差を広げるところだと思います☆
・・・次回へ続く。