さて、小学生と高校生よりも「保健室登校」の多い中学生です。
なにか理由があるのでしょうか?
080622の新聞に、根拠となるネタが載っていましたよ。
その記事は「『中1ギャップ』って何?」というものです。
カンタンに言うと「中1になると、学校になじめない」という感じです。
以下、この記事をまとめていきましょう。
「中1ギャップ」とは、思春期の環境変化への戸惑いのことです。
小学校から中学校に進学すると、急に環境が変わりますよね。
たとえば・・・。
● 別の小学校から来た子どもがクラスメイトになる
● 教科ごとに先生が代わる
● 部活で、先輩に敬語を使う
ちょうど多感な時期です。
このような環境の変化に、なじめない子どもがいます。
小6から中1は、不登校の子どもの人数も急激に伸びています。
「中1ギャップ」にかかる子どもには、2つのタイプがあります。
● 喪失不安増大型
● 自己発揮機会喪失ストレス蓄積型
この2つのように呼ばれています。
まず「喪失不安増大型」についてです。
自分の気持ちが、うまく伝えられない・・・。
または、そのような人に見られてしまうタイプです。
小学校の友達や先生と別れて、不安になってしまうようです。
次に「自己発揮機会喪失ストレス蓄積型」についてです。
小学校のときに、勉強や運動ができたタイプ・・・。
リーダーシップをとっていた、人気者のタイプにみられます。
中学に入ると、思うように力を発揮できないようです。
そうすると、さびしくなってしまうんですね。
記事には、以上のように書いてありました。
私の場合、幸運にも「中1ギャップ」を感じた記憶がありませんね。
部活の先輩を「○○先輩」と呼ぶのが、最初少し違和感あったくらいで★
教科ごとに先生が代わるのも、けっこうオモロ~な感じでした♪
これは、私が小学生の頃・・・。
違う学年の子どもと遊ぶことが多かったからでしょうか?
空き地で、近所のイロイロな学年の子どもが集まって・・・。
いつもゴムボールで野球をしていた記憶があります。
まあ、今よりは平和で呑気な時代だったような気がします★
私のことはともかく・・・。
このように「中1ギャップ」が存在します。
どのような対策をとったらよいのでしょうか?
・・・それは次回へ。