ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

小中高で「保健室登校」増加中(4)

2008-07-22 | 教室日記

「中1ギャップ」の対策についてです。
080622の新聞記事をまとめてみましょう。
以下、まとめです。

「中1ギャップ」をどうすれば防げるでしょうか?
各地で対策がされています。
その一例としては・・・。

複数担任制の採用
生徒の個人ファイルを作成
小中一貫校にする
少人数学級制の採用

まず「複数担任制」についてです。

中学では、教科によって先生が代わりますよね。
どうしても、生徒個人に目が届きにくくなります。
なので、中1にかぎり担任教師を2人配置しています。

次に「生徒の個人ファイル」についてです。

生徒の普段の様子を、先生たちが共有できるようにしています。
取り組んでいる学校では・・・。
不登校が減るなどの効果も確認されています。

次に「小中一貫校」についてです。

小学校から中学校への継続的な指導ができますからね。
一部の学校を小中一貫校にしています。
横浜市や奈良市などで採用しています。

最後に「少人数学級制」についてです。

1クラスの人数を減らして、先生の目が届きやすいようにします。
多くの自治体が採用しているようですね。

以上が、記事のまとめです。

私の時代は、ある学年になるとクラス数が増えたり。
クラスの中に40人以上がひしめいていたり。
保健室登校や不登校は、ほとんどみなかったり。

現代よりはストレスもなく、呑気な義務教育時代だった気がします。

小学校から中学校へ、変化はこれだけではありませんよね。
たとえば、大学生から社会人になる変化があります。
これは、相当な変化だと思います。

私も、社会人1年目は、学生気分が抜けず苦労しました。
今の仕事を始める前も、かなりの変化・・・。
いや、人生最大の変化でしたね★

どんな変化にも、ある程度対応できるようにすること。
それには、ある程度の心や身体の余裕が必要だと思います。
準備が必要になります。

また、学力についても余裕は必要かもしれません。
とにかく、せっぱ詰まるとアセッてしまいますよね。
これも準備が必要ですよ~。

しっかり勉強したり、イロイロ体験しておくこと。
これが、あなたの凹む気持ちを救ってくれるかもしれません。
理想は、信念を曲げないで、周囲の変化に対応していくことですね。

それをアタマに入れて、日々行動していきましょう☆

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