◆◇◆『35歳までに必ずやるべきこと』重茂達〔おもい とおる〕(かんき出版)より◆◇◆
チャンスはピンチの顔してやってくる!
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
---------------------------------------------------------------------
⑥小さな成功体験を積み重ねさせる
どんなにささやかでもプラスの結果を出したとき、それをちゃんと認めてあげるととてもうれしいもので、それが意欲へとつながっていきます。
成功というものは、小さな成功も大きな成功も、言葉ほどの差はないものです。
成功という一点においては、むしろ同じと考えたほうが良いでしょう。
よく大きなことばかり言って、少しも成就しない人がいますが、そういう人は本質は同じなのに、小さな成功をしようとしないからです。
物事で成功したいと思うなら、大小に関係なくとにかく一度は成功体験を味わってみることが一番です。
---------------------------------------------------------------------
仕事に向けた動機づけについてです。
「衛星理論」の提唱者であるF・ハーズバーグは、次の6点が必要だと言っています。
①達成
②承認
③仕事そのもの
④責任
⑤昇進
⑥精神的成長
「達成」と「承認」が入っていますよね。
この2つは、やる気を出すために重要なもののようです。
ところで、アビットでは毎週「確認テスト」を行っています。
1週間前に出した宿題の内容を、テストで確認するというわけです。
小さな達成を得るツールとしては、これ以上のものはありません。
1週間分の内容なので、範囲はそれほど広くありません。
しかも確認テストは・・・。
宿題をしっかりやって、できるようにしていれば正解する。
そんな素直な問題になっています♪
毎週の確認テストによる小さな達成感を積み重ねて・・・。
中学生なら定期テストや北辰テスト、そして高校入試に臨みましょう。
まずは、毎週の達成感が先ですよ。
保護者の方は、毎週の確認テストに注目してください。
1回目で70点以上(合格点)が取れていれば、それを認めてあげましょう。
間違えばかりに目が行くのはNGですよ★
保護者の方は・・・。
「すごいねえ」
「頑張ってるねえ」
「この問題難しそうなのに、よくできてるねえ」
・・・など、子どもに声をかけていきましょう。
成果やよいことを認められて、うれしくない子どもはいません。
勉強のやる気を出すには、まず「達成」と「承認」が重要です☆