写真は、2019年度(平成31年度)入試用、埼玉県公立高校入試問題です。
190112の新聞に「2019年度 公立高校進学希望状況」が掲載されました。
2019年度(平成31年度)、2回目の埼玉県公立高校入試の倍率となります。
詳しくは、埼玉県教育委員会の公式HP↓をクリック。
http://www.pref.saitama.lg.jp/f2203/shinrokibou201812.html
記事には、「公立高全日制 希望倍率 1.18倍」とあります。
今年度、埼玉県中学校で進路希望校が決まっているのは、63187人です。
埼玉県内の全日制公立高校を希望しているのは、全体の69.3%で、44392人。
全日制の倍率は、前年から0.01ポイント低下しての1.18倍でした。
普通科最高の倍率は、市立浦和が、2.50倍。
専門学科・総合学科最高の倍率は、川越工業の建築科が、2.20倍。
目に付いた、普通科と総合学科の倍率を書いておきますね。
最初の倍率が、今年度の倍率です。
( )内の倍率が、昨年同期の倍率です。
そして、北辰テストの偏差値【SS】もつけてみましょう。
2018年度(平成30年度)の入試をもとにしてつけていますよ。
あくまでも、“めやす”ですからね。
上尾 1.95(1.95)【SS 57.0】
伊奈学園総合 1.27(1.43)【SS 58.6】(←【SS】は人文系)
浦和 1.51(1.54)【SS 70.6】
浦和第一女子 1.21(1.26)【SS 68.9】
浦和西 2.11(2.07)【SS 63.1】
大宮 1.66(1.81)【SS 70.1】(←理数科の方が【SS】高い)
春日部 1.16(1.15)【SS 66.4】
春日部女子 1.01(1.06)【SS 56.6】
春日部東 1.14(1.16)【SS 56.5】
久喜 1.01(0.67)【SS 49.7】
白岡 0.94(0.63)【SS 41.5】
杉戸 0.97(1.02)【SS 53.3】
不動岡 1.44(1.40)【SS 63.6】
宮代 1.12(0.90)【SS 39.6】
与野 1.43(1.55)【SS 56.4】
市立浦和 2.50(2.24)【SS 67.5】
久喜北陽 0.93(1.12)【SS 50.3】
もちろん、もっとたくさん公立高校はあるのですが・・・。
白岡地区で候補に挙がりそうな高校を、ひとまず書きました。
旧大宮地区にも、公立高校はたくさんありますよね。
白岡地区からでも、電車やバスを使って通学が可能です。
今回の倍率は、決定ではありません。
181215時点の進路希望調査を、県教育局が集計したものです。
中3最後の第8回北辰テストは、190127ですね。
公立志望者は、最後の結果として大いに活用してください。
志望校の最終決定や自分の学力の把握に役立つと思います。
もちろん、塾では・・・。
「この北辰テスト【SS】(埼玉県全域)で、この高校が合格・不合格」
「この入試の得点と内申点で、この高校が合格・不合格」
・・・これが、しっかりした数字(データ)でわかります。
学校では・・・。
「この実力テスト【SS】(埼葛地区)と、この調査書で、この高校が合格・不合格」
・・・そんな情報を教えてもらえるかもしれません。
現場からの感覚だと、自分の北辰テスト【SS】が・・・。
● 中位(【SS 50】前後~【SS 60】前後)なら、当日までに挽回も?
● 下位(【SS 40前後】~【SS 50】未満)だと、そうでもない
● 中上位(【SS 60】前後)~上位(【SS 70】前後)でも、そうでもない
冷静に、第8回北辰テストの【SS】を分析してみてください。
「もしからしたら大丈夫かも?」は、中上位以上はムズカシイ・・・。
なにせ他のライバルも、勉強ができる上、より勉強しますからね。
下位の層も、学力がグンと伸びるのはムズカシイと思います。
ただ、学力下位の公立高校は、倍率が低いことが多いです。
当日のテストのデキ次第で、うまくいくかもしれません。
ただしこの考え方は、自分を相対的に見てのことです。
自分の絶対的な学力は、入試前日まで伸びますよ♪
相対的に見ると、他の生徒も必死に勉強している以上・・・。
自分も必死に勉強しないと、下がるだけともいえます★
絶対的な学力を伸ばして、相対的に追いつき追い越せで。
最後まであきらめない。
目の前のことに一生懸命ぶつかることです。
日々、過去問、まとめ教材で、忘れている内容に戻りましょう。
合格することは、モチロン重要ですが・・・。
「合格するためにどう行動してきたのか」は、さらに重要ですよ☆
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