ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

中1数学 篠津中、定期テスト対策 マッチ棒の規則性

2015-07-03 | 本日の授業

写真は、150701、中1数学の定期テスト対策です。

埼玉県白岡市・篠津中の第1回定期テストが迫りましたね。
150702&150703の2日間です。
2週間前から、テスト範囲に戻って勉強しています。

中1の第1回定期テストは、まだカンタン目ですからね。
せっかく高得点を取っても、周りも高得点だと思います★
2014年度、中1、第1回の数学平均点は、80.8点となっています。

「コレ、わかってたのに~」というミスをなくしましょう。
できる子どもほど、つまらないミスはしませんから。
つまらないミスが数個あると、学年順位が入れ替わりますよ。

初めて出る「学年順位」が、楽しみ(?)ですね~。

それでは、過去問を見てみましょう。

問題「図のように、マッチ棒を並べて、正方形を作っていきます。正方形を20個作るとき、マッチ棒は何本必要か。2種類の数え方で説明しなさい」

説明に必要なのは・・・。
図がある、言葉の説明がある、式がある・・・の3つです。
この3つがあると、わかりやすいですからね。

今回は、「地道に1本1本数える」というのはダメですよ★
「思考力、判断力、表現力」が向上しないからですね。
規則性の式を考えて、それを表してみましょう。

これは、学校の教科書P.50~52と同じ問題ですね。
ベタなので、わかりやすいと思います。

問題文を読むと、「2種類の数え方で説明しなさい」とあります。
いろいろな考え方ができるかどうか、試されていますね。

教科書P.51のパターンが最もカンタンです。

左端にあるタテの1本が、最初の「1本」とします。
あとは、「コの字の3本」が1つ増えるたびに・・・。
正方形もひとつ増えます。

この式がカンタンなのは・・・。
「コの字」の数と正方形の数が同じだからです。
これは式にしやすいですね~♪

他の考え方だと・・・。
正方形の数は「-1」しないといけないパターンが多いですから。

解答は、以下のようなものになります。

----------------------------------------------------------------------
(まず絵を描く。図形を線で囲ってあってもよい)

左端のタテ1本に、「コの字」の3本を足していく。「コの字」を20個足すと、正方形も20個になる。

→ 1(本)+3(本)×20(個)
 =1+60
 =61

答えは、「61本」です。
----------------------------------------------------------------------

問題文には、「2種類の数え方で説明しなさい」とありました。
もう1つの数え方を記述しなければなりません。

下の写真は、あと3つの数え方を説明しています。
どれでも、好きなものを使ってくださいね。

↑確認してみてください。

「思考力、判断力、表現力」を使う問題・・・。
そのひとつが、自分の考えをフリー・スペースに記述していく問題。
定期テストでも、学年によって1~2問入りますよね。

私が思いつかないような斬新な考え方も、絶賛お待ちしています☆

↑マッチ棒で三角形を作っていく規則性の問題もあり、説明してもらっています。

----------------------------------------------------------------------

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中2数学 篠津中、定期テスト... | トップ | アビット新白岡校の夏期講習... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

本日の授業」カテゴリの最新記事