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ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

中1数学 篠津中、第3回定期テスト対策 電子レンジの反比例

2024-11-13 | 本日の授業

写真は、241112、中1数学の授業です。

241114は、「埼玉県民の日」ですね。
アビット新白岡校は、普通に指導日です。
この次の週、篠津中が第3回定期テストなので、休んでいる場合ではないと。

「埼玉県民の日」の241114は木曜日、平日となります。
だから、TDR(TDLとTDS)に参戦するいいチャンスですね☆
平日は、土日祝よりも空いているのではと思います。

TDRの公式HPは、↓をクリック。
https://www.tokyodisneyresort.jp/

そのように考えるご家庭が多いからでしょうか。
TDRの中で、友だちとその家族に会うこともあるのだとか。
けっこう驚くと思いますが、ありえる話ですよね。

私は、TDR、ほとんど土日祝の参戦しかないと思います。
平日は、どんな感じなのか・・・?

それよりも、私は2019年を最後に、TDRに参戦していません★
今後、参戦する機会はあるのでしょうか。
いつでも、参戦したい気持ちはあるのですが。

ちなみに、教室で「TDL(ティー・ディー・エル)」と言っても・・・。
子どもに、「なにそれ? 聞いたことない」と言われることがあります。
日本共通の言い方ではないのか・・・?

さて、埼玉県白岡市・篠津中、第3回定期テストが迫りましたね。
241120&241121です。
2週間前からテスト範囲に戻って勉強しています。

過去問より、問題を見ていきましょう。

問題「表は、ある弁当を電子レンジで加熱するときの時間の目安を表している。加熱時間が電子レンジの出力に反比例するとき、(1)にあてはまる時間は、何分何秒ですか」

一瞬、「500W(ワット)」とあるので・・・。
「理科の問題か?」と思ってしまうのですが★
数学の反比例の問題です。

数学で、日常に合わせて問題が出題されることがありますね。
「日常にも使われていることだから、興味をもって」ということかと。
パワーが大きければ、加熱時間は反対に短くなります。

1500Wは、私の家の電子レンジにはないかと。
子どもも、そう言っていましたね。
ということは、これはコンビニの電子レンジなのか。

それでは、解説を一緒に見てみましょう。

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電子レンジの出力をxW、加熱時間をy秒とする

まず、反比例の決まった値を求める

y=a/xの式を、xy=aの式に変形させてから代入

→ 500W×204秒=102000

→ 1500W×68秒=102000

xy=102000ということ、どちらを使ってもいい

この反比例の式に、x=600Wを代入

→ 600×y=102000
     y=102000÷600
     y=170(秒)

ラスト、170秒は、何分何秒?

→ 2分50秒

答えは、「2分50秒」です。
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記述問題ではないので、途中式はいりませんが。

↑確認してみてくださいね。

唯一正解したFさんは、違うやり方で解いたとのこと。

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500Wから考えると、600Wは何倍なのか?

→ 600W÷500W=1.2(倍)

1.2倍ということは、加熱時間は「÷1.2」になります。

→ 204秒÷1.2=170(秒)

答えは、「2分50秒」です。
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・・・これのほうがカンタンに答えが出ますね、やるな~♪

ところで、学校の定期テストの役割とは何でしょうか?

やはり、学校で教わったこと、勉強したことが身についているかどうか・・・。
それを確認することだと思います。
確認するのは、2方向の人物です。

1つは、子どもが確認します。
「テスト範囲のこと、けっこうできた。大丈夫そうだな」
・・・まあ、そのうち忘れてしまうのは別の話として★

もう1つは、先生が確認します。
「平均点も悪くなかったので、自分の授業が理解されているな」
自分の仕事っぷりの良し悪しもわかるかと思います。

したがって、学校の教科書やワークから大きく逸脱した問題は不要です。

突然、どこかの私立高校の入試問題や公立高校の入試問題を入れるとか。
おそらく、授業中、扱っていないレベルの高い問題・・・。
特に数学なのですが、それが定期テストに入っていることがあるのですね。

そのレベルや内容について・・・。
おそらく何も教えていないし、どこにも書いていないのに。
それは、学校の定期テストとしては反則かなと思います。

「学校で勉強したことをもとに、見たことのない問題を解く力を調べたい」
まあ、先生には、そんな思いがあるのかもしれませんが・・・。
それは、北辰テスト(模試)、東部地区学力検査、高校入試問題役割です。

模試や高校入試が見たことのある問題ばかりだったら・・・。
学力上位層はラクにできてしまうので、差がつきませんから。
そこでは、一見見たことのない問題や応用・発展の問題が必要かと思います。

基本的には、学校で扱ったことを覚えている、理解していれば・・・。
かなりの確率でよい点が取れると。
そうすれば、子どももテスト勉強にやる気が出るかと思います。

「どうせ学校の教科書やワークを勉強しても、見たことのない問題がでるし」
・・・これだと、やる気が減少するかなと。
もちろん、授業中にしっかり扱ったのなら出題はアリですが。

ただ、平均点は、60(~70)点台になるように作るといいかと思います。
このあたりが、難易度としてはちょうどいいような気がします。
5段階の成績も、わりとつけやすくなるのでは。

とは言ってみたものの、過去、数学では極端な例もありましたよね。
難問なのですが、学校のワークとまったく同じ問題と答えで。
答えだけ暗記していれば、正解してしまうという★(記述、途中式なし)

数学の学力を調べるテストになっていないような・・・。

先生の考え方や、その学年の学力などもあると思いますが・・・。
学校の定期テストの役割をふまえたものを作ってもらえたらなあと思います。
子どもも先生も、自分の学力や仕事が確認できるような。

子どもは、99%の生徒が解けなかった問題なら・・・。
その問題を気にすることはありません。
その手前までの問題が正解していれば、よくできたといえますよ☆

↑特に数学での良い点、期待しています☆

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