ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

小5算数 今年度は学校が速い! もう容積へ

2010-06-03 | 本日の授業

Cimg2619

写真は、100528、小5算数の授業です。

鶴は千年。
亀は万年。
鳩は一年。

最近、鳩じゃなくても、任期「一年」が多いですね~★

さて、平成22年度の移行措置内容、小5算数は多いですよね★

私も、小5算数のカリキュラムをどう作ろうと考えましたね。
先輩の塾に聞きましたよ。
教えてもらって助かりました、ありがとうございます♪

この日(100528)、私はまだ安心していました。
「まだ学校は、そこそこ体積入ったばかりだし」
学校の進度は、だいたいわかっています。

こちらでは、体積が難しそうだったので・・・。
1週、体積の復習プリントを入れてしまったのです。
カリキュラム外の復習ですね。

でも、子どもに聞くと、「もう、容積に入った」と。
ええ~、やっぱり今年度は学校も速いですね(驚)。
昨年度までの感覚でいると、危険だとわかりました★

この日、予定通りに容積の勉強に入りましたよ。

1cmの木で作った「ます」の容積
「1?=1000立方cm」などの、体積の単位

まず、このあたりを授業で勉強しました。

写真上半分の問題は、小6の学校の教科書P.29の問題です。
「もの知りコーナー」にありますが、発展というほどでもないような。
今年度の小5は、もう普通に勉強するはずです。

自然の石は、直方体や立方体ではありません。
普通に長さを測りつつ、体積を求めることはできませんよね。

でも、写真のように水槽に入れて、どのくらい水が持ち上がるか?
持ち上がった分の体積を求めれば、石の体積も求まります。

水槽のタテとヨコはわかっています。
あとは持ち上がった分、つまり高さを出しましょう。
「タテ×ヨコ×高さ」で、増えた分の水の体積を求めてください。

「増えた分の水の体積=石の体積」になりますよ♪

写真の下半分は、上半分の問題を少しだけ応用したものです。

ヨコ20cm、タテ20cmの水槽の中に、水を6000立方cm入れます。
でも、そのときの水の深さはわかっていません。
この中に石を沈めると、水の深さが18cmになりました。

問①「石を沈める前の水の深さは何cmですか」
問②「石の体積は何立方cmですか」

問①は、水の高さを□にして、水6000立方cmの式を作りましょう。
□について解けば、水の高さが求まります。

問②は、水の高さがどのくらい増えたか、わかりましたよね。
先ほどと同じ、増えた分の水の体積を求めてください。

さて、子どもに聞くと・・・。
「体積・容積は、来週にテストかも」
おお~、やっぱり速いですね★

おそらく、写真の下の問題までは学校のテストに出ないでしょう。
その前の段階の問題までは、ぜひ正解させてほしいです☆

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