◆◇◆『成功するためのシンプルな法則』北野泰良(きたの・やすよし)著(あさ出版)より◆◇◆
自分の「本気」を引き出すこと!
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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②失敗はチャンスと一緒にやってくる
実のところ、私たちは、“成功で学ぶこと”よりも、“失敗で学ぶこと”のほうが多いかもしれません。
「成功者」といわれている人は、「失敗」というものと上手に付き合ってきた人たちです。
バスケットボールの神様、マイケル・ジョーダンは、「失敗」についてこのように言っています。
「私は何度も何度も失敗してきた。失意にくれることも数多くあった。それが、私の成功した理由だ」。
また、喜劇王、チャールズ・チャップリンは、このように言っています。
「成功とは99%の失敗に支えられた1%である」。
ノーベル化学賞を受賞した田中耕一氏は、このように言っています。
「失敗からは必ず新たな発見がある。最近は、失敗するのが楽しみになってきました」。
彼らのような成功者たちの言葉を見ると、みんな「失敗」を肯定的にとらえています。
このように、成功のためには、失敗と前向きに向き合うことが大切なのです。
失敗という試練は、決して一人ではやってきません。
いつも、チャンスと一緒にやってきます。
そのことを忘れず、決して失敗から目をそむけないでください。
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以前読んだ、ある本に書いてあったことです。
成功すると、周囲が評価してくれます。
仕事の場合は、色々な人が寄ってくるのだとか。
そこから、また別のチャンスをつかみ・・・。
さらに成功することもあると思います。
それはいいのですが・・・。
もう、自分の意識は「自分の外」へ行ってしまうということです。
「自分の外」では動きがあるのですが・・・。
自分の内面を見つめ直すことが薄れていきます。
そして、いつしか自分の内面がおろそかになる。
その結果、「自分の外」も崩壊していくということです。
これとは逆に、失敗すると、周囲は評価してくれません★
仕事の場合は、誰も自分を見てくれません。
そうすると、おのずと「自分の内」を見直すことになります。
● 「何が悪いんだろう」
● 「何が足りないんだろう」
● 「何をすればいいんだろう」
これらの見直しで、自分の内面が充実していくことになります。
そして、考えたことが行動に結びつけば・・・。
成功することもあるかもしれません。
成功して、周囲に評価される。
そして、色々な人が寄ってくるパターンです。
でも、「自分の外」よりも、「自分の内」に時間を使うことですかね。
そんなわけで、失敗することも悪くないという話でした☆
・・・次回へ続く。
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