写真は、130921、中1理科の授業です。
篠津中、第2回定期テストが、130927に迫りましたね。
この日は、土曜日を使って定期テスト対策講座を行っています。
定期テスト対策講座は、主に理社を勉強することが多いです。
過去問を見ると、密度の計算が10数問出題されていました。
解いてもらう前に、解き方を教えていますよ。
「密度〔g/?〕=質量〔g〕/体積〔?〕」が公式です。
値が大きいほど、筋肉質のようにキッチリつまっています。
筋肉といえば↓、潮崎豪の『かっこいいカラダ』より。
http://ameblo.jp/gogoshiozaki/entry-11592963275.html
鉄なんて、小さいですけど重いですよね。
では値が小さければ、贅肉のように・・・?
いや、物体は気体になる場合もあるので、たとえがイマイチです★
気体は、広がるので体積は大きいですが、ボヤ~っとしています。
だから、密度の値は小さくなりますね。
密度の単純な計算は、3パターンあります。
かといって、3つの公式を覚える必要はありません。
上にある1つの公式さえ覚えておけば、あとは変形できます。
上の公式から、過去問を解いてみましょう。
(1)質量32g、体積20?の物体の密度は?
この場合は、上の公式に代入するだけです。
→ 32/20=32÷20
=1.6
答えは、「1.6g/?」です。
(3)密度1.2g/?、体積60?の物体の質量は?
「あれ? これってかけ算かな、わり算かな?」
迷うことはありませんよ。
質量を「x」にして、上の公式に代入していきましょう。
→ x/60=1.2
x/60×60=1.2×60(←両辺に60をかけている)
x=72
答えは、「72g」です。
(4)密度3.9g/?、質量117gの物体の体積は?
「あれ? これってかけ算かな、わり算かな?」
迷うことはありませんよ(←2度目)。
体積を「x」にして、上の公式に代入していきましょう。
→ 117/x=3.9
117/x×x=3.9×x(←両辺にxをかけている)
3.9x=117(←左辺と右辺、入れ替えた)
x=117÷3.9
x=30
答えは、「30?」です。
↑できましたか?
どちらにしても、中1の方程式が解けないと使えません。
ただ、方程式が解ければ、迷うことがないのでおススメです♪
数学の勉強にもなるので、いいかもと思っています☆
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