写真は、漢検5級に1回で合格した2名です。
091108に受検した、漢検5級の結果が郵送されてきました。
結果は、合格率100%!
・・・まあ、受検者は小5の2名ですが★
今回は、140点ちょうどが合格最低点でしたね。
漢検の満点は、200点なので・・・。
ピッタリ、70%取れれば合格でした。
ある子どもは、「覚えるのが苦手。算数で勝負だから」と。
最初は、かなり書けませんでしたね~★
これはタイヘンかもと思ったのですが。
それでも、中盤以降はまともに書けるようになってきました。
受検直前の過去問では、70%以上の得点も取りました。
なので、合格は順当といったところでしょうね。
ところで、勉強をするときの、イチバンの敵はなんでしょうか?
部活、テレビ、ゲーム、イロイロあると思いますが・・・。
私は本人の「思い込み」だと思います。
● 「計算は得意だけど、漢字はダメ」
● 「理科は得意だけど、社会はムリ」
● 「英語は得意だけど、数学は興味ない」
そう思ってしまえば、その通りに進むだけですからね。
そう思っている限り、自分からやる気を出すことはないでしょう。
ずっと、「ムリ」「ダメ」と思い続けるかもしれません。
そんなときは、思い切って「勉強の仕組み」に飛び込みましょう。
とりあえず、やってみる、続けてみる。
そうすれば、「ああ~、やればできるもんだな」と実感するでしょう。
塾の役割は、そんなところにもあると思いますよ。
さて、漢検5級の勉強が終わった小5の11月からは・・・。
すでに、漢検4級の勉強に入っていますよ。
2010年の1月までは、漢検4級のプリントを勉強します。
漢検4級のテキストに入るのは、新年度の2月からですよ。
小6で漢検4級の勉強というと・・・。
1学年上のランクを勉強している感じになります。
11月と12月は、「類義語・対義語」のプリントを勉強します。
これが漢検4級レベルのものです。
中学生でも、けっこう知らない人が多いですからね★
ちょっと「対義語」の例題を出してみましょうか。
①確信
②冷静
③破壊
④騒然
⑤需要
・・・こんなところで。
そして、平成22年1月は四字熟語のプリントを勉強する予定です。
単なる暗記でなく、難しい言葉の意味は板書します。
毎回、10~15くらいは、ノートに意味を書きますよ。
丸暗記でなく、語彙力を増やしてほしいですね。
さて「対義語」の例題、解答です。
①確信 ⇔ 憶測
②冷静 ⇔ 興奮
③破壊 ⇔ 建設
④騒然 ⇔ 静寂
⑤需要 ⇔ 供給
・・・どうでしたか?
難しい漢字もありますよね★
まずこの3ヶ月は、漢検4級プリントで先取り勉強です。
非受験の小学生は特に、目標を決めて勉強を進めましょう☆