写真は、さいたまスーパーアリーナ(さいアリ)、選手入場式です。
171231、大晦日、さいアリ、RIZIN(ライジン)に参戦しました。
RIZINの公式HPは、↓をクリック。
http://jp.rizinff.com/
試合は進んで、フジテレビの生放送も入る後半戦になりました。
後半戦は、ビッグネームが登場します。
その選手たちは、もちろん強いわけです。
対戦相手を考えても、勝利はカタいだろうと思っていました。
↑写真は、オープニングの会場内です。
それでは、上の4試合の勝者の予想です。
● 堀口恭司 ※第12試合(メインエベント)
● RENA(レーナ) ※第11試合(セミファイナル)
● 那須川天心
● ミルコ・クロコップ
多くの観客も、そうだったかと思います。
ミルコ・クロコップは、予想通り圧倒的に勝利。
那須川天心も、予想通り圧倒的に勝利。
さて、次のRENAも圧倒的に勝利。
この日、この試合で決定する・・・。
女子スーパーアトム級のベルト、初代王者になるんだろうなあと。
RENAの公式HPは、↓をクリック。
https://rena-official.amebaownd.com/
RENAは、シュートボクシング(打撃系)の選手です。
ただ、RIZINでは総合格闘技の試合を行うことが多いです。
2年ほどRIZINで試合をして、すべて勝利しています。
RENAの打撃はとにかく強くて、KOを量産しています。
さらに、総合格闘技の試合では、関節技で1本を取ることも。
ここ6年間くらいは、ずっと負けていないはずです。
強くて、good looking、女子格闘技(ジョシカク)のエースです。
最近では、バラエティー番組などにも多く出演しているようです。
「ツヨカワ(強くてかわいい)クイーン」と呼ばれることも。
まだ26歳と若いですし・・・。
この選手がトップで、RIZINを引っ張っていくと。
興行の中心が女子選手だと、テレビ的にも特徴がありますよね。
↑写真は、選手入場シーンの会場内です。
RENAの相手は、まだプロデビューして数戦の浅倉カンナ。
若干20歳で、まだ高校を卒業したばかりという印象です。
高校生でRIZINデビューして、負けた試合もありますね。
浅倉カンナの公式インスタは、↓をクリック。
https://www.instagram.com/a_kanna_/?hl=ja
アマレスがベースになっている、寝技系の選手です。
立って闘えば、打撃系のRENAが圧倒的に有利ですね。
総合格闘技は立った状態で試合開始になるので、浅倉は不利となります。
↑写真は、選手入場シーンの会場内です。
試合が始まると、浅倉はタックルを連発。
RENAに打撃のチャンスを与えずに、倒して・・・。
寝技に持ち込もうという、真っ当な作戦なのだと思います。
打撃が出せないRENAですが、妙に落ち着いているような・・・。
今までの総合格闘技戦も、こんな感じでも勝ち進んできましたから。
私も観客も、「そろそろ打撃がうなるぞ」と。
でも浅倉はあきらめずに、3度目のタックルへ。
これが見事に決まり、RENAの背後に回ってチョークスリーパーへ。
RENAは、タップすることもできずに、落とされてしまったようでした!
1R(ラウンド)4分34秒、浅倉勝利のゴングが鳴った瞬間・・・。
多くの観客が立ち上がり、腕を上げて、歓声を上げていました。
この日の興行、最大、そして唯一のサプライズでしたよ☆
予想通りでも楽しいのですが、やっぱり驚きは薄いです。
観客は、こんな予期せぬ勝敗を待っていたように思いましたね。
もちろん、私も驚きで熱くなりましたよ~。
「これはカタい」と思っていても、何が起こるかわからない・・・。
それこそが、格闘技の醍醐味でした。
若干20歳の浅倉が、それを思い出させてくれましたね。
浅倉カンナ、ありがとう☆
↑浅倉が勝利した瞬間、紙テープが飛びました。
教室にいると、勉強についての、決めつけを聞きますね。
「ムリに決まってる」「できっこない」「やっても意味ない」・・・。
立ち向かう前に、できない言い訳をしている感じです★
もしくは、できなかったとき、自分のショックを和らげたいわけです。
「だから、言ったじゃん」と。
そりゃあ、できないと思ってやっても、できないでしょうね★
スポーツについても、聞きますよ。
「1回戦、2回戦はともかく、3回戦は相手が強いので勝てっこない」
いやいや、勝ち進めば強い選手と闘うのは当たり前のことでしょう。
やる前から「勝てっこない」とあきらめるのなら・・・。
もう、試合をしないで棄権すればいいのにと思うくらいです。
もしくは、最初からスポーツをやらないことですね。
だって、勝敗が決まっていることを、わざわざしても・・・。
それこそ意味がないでしょうからね。
何もしないで、家で寝ていればいいことです。
まずは、勝つことだけを考えて、自分の精一杯の力でぶつかってみる。
それでも負けたのなら、そこで反省すればいいことです。
練習の量が足りないのか、質が悪いのか、それとも・・・?
まあ私も、子どものことを言えないときがあるような気がしますが★
そんな子どもたちに、今日の浅倉カンナの試合を見せたかったですね。
この試合の背景と両者の背景も、じっくり教えて。
なかなか機会がなさそうですが★
相手が強くても、そこであきらめない。
相手になくて、自分にある強いものは何かを考えて行動する。
それで精一杯やれば、当たり前の勝敗予想が覆るかもしれません。
その連続で、人は成長していくということではないでしょうか。
第12試合(メインエベント)の堀口恭司は、予想通り見事に勝利。
この日、大晦日でイチバンのインパクトを残したのは・・・。
やはり、浅倉カンナの大番狂わせでした。
あと数日後・・・。
浅倉はチャンピオンベルトを持参で、成人式に参加するかもしれませんね。
RIZIN、2017年の大晦日も、色々学びがありました☆
↑カッコいい~、今大会のメインビジュアルは刃牙〔バキ〕。
「俺と戦いたいやつは、誰だ?」
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