写真は、休憩時間中の両国国技館です。
170813、東京・両国国技館、新日本プロレスに参戦しました。
新日本プロレス(新日)の公式HPは、↓をクリック。
http://www.njpw.co.jp/
この日のメインエベントは、「G1 CLIMAX 27」の優勝決定戦。
「内藤哲也 vs ケニー・オメガ」
私も含め、多くのファンが待ち望んだ一戦となりました。
新日で最も人気のあるシリーズ、そのファイナルということは・・・。
1年間で、最も盛り上がる試合ということになります。
私は何度か参戦していますが、「G1 CLIMAX」優勝決定戦は特別です☆
内藤のユニットは、“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”。
ケニーのユニットは、“BULLET CLUB(バレット・クラブ)”。
2人とも、そのユニットのリーダーです。
新日最高の1日には、やはり濃い目のファンが参戦しています。
少なく見ても、半分以上は新日関係のTシャツを着ていますね。
女性ファンも、けっこう着ています。
その中で「ロス・インゴT」は7割くらい。
「バレット・クラブT」は2割くらい。
残りの1割が、色々な選手のTシャツだった気がします。
これを見ても、内藤と“ロス・インゴ”の支持率の高さがわかります。
私も新品の「ロス・インゴT(黒&赤)」でした。
同じTシャツの観客は、数多くいましたね(オソロイ・・・)。
観客は“デキあがっている”状態で、試合前から大声援です。
内藤への応援が7割くらい、ケニーへの応援が3割くらい。
観客の多くが、内藤の勝利を期待しています。
内藤哲也の公式Twitterは、↓をクリック。
https://twitter.com/s_d_naito
プロレスは、集中して直にリングを見られるのが1万人規模までかと。
1万人が熱狂すれば、それはすごい盛り上がりとなります。
それ以上だとリングまで遠いし、歓声も拡散してしまいます。
この日の観客数は、10280人(超満員札止め=主催者発表)。
つまり、両国国技館の「G1 CLIMAX」優勝決定戦は・・・。
観客にとっても、プロレスラーにとっても最高の舞台となります。
そんな最高の舞台で、2選手もフル稼働します。
それは、最新鋭の戦闘機が・・・。
ビュンビュンと空中戦をしているかのようです。
元々、身体能力では抜きん出ている2選手です。
観たこともない動きや、危険な攻防も繰り出されます。
危険な攻防に走って観客を満足させようとすると・・・。
それは、いつか大怪我するまでエスカレートするかもしれません。
現在の新日は大怪我で欠場中の選手もいて、手放しで賛成できません。
私が、特にヒヤッとしたのは・・・。
内藤が繰り出した「雪崩式リバース・フランケンシュタイナー」、危ない!
ケニーは、脳天から真っ逆さまにリングに突っ込んでいきました★
でも、危険な技だから怪我をする、事故になる。
プロレスは、そういうものでもないのです。
一見まったく怪我にならなそうな動きでも、怪我するときもあります。
内藤は35歳、ケニーは33歳。
2人とも、あと数年でピークを迎えます。
最高の舞台、最高の歓声・・・。
そして、自分のどんな動きにも反応できる最高の対戦相手。
お互いに「こいつなら」という信頼感のようなものもあるでしょう。
2人は、観客のため、自分たちのため、そしてプロレスのため・・・。
「最高の作品」を残そうと、ギリギリの試合をしているようでした。
こんなチャンスは、プロレスラーにもなかなかあるものではありません。
試合は、「G1 CLIMAX」史上最長の34分35秒。
最後は内藤が、必殺技「デスティーノ」で勝負を決めました。
「デスティーノ」は、↓をクリック。
https://www.youtube.com/watch?v=qmb9f__RJvo
こんな激闘のあとなのに、内藤のマイクは流暢です、タフだな~。
普通は疲労困憊で、まともに喋れないような気がしますが・・・。
現在全盛期の内藤は、疲れさえも克服できるのでしょうか。
内藤が、4年前の「G1 CLIMAX 23」に優勝したとき・・・。
そのときには似合わなかった、当時の決めゼリフも飛び出しました。
観客は大声援でそれに応えました。
「4年前は背伸びをしていた。でも、今のオレは自信を持って言える。この新日本プロレスの主役はオレだ!」
そして、現在の決めゼリフを観客と共に大合唱。
「Evil, Bushi, Sanada, Hiromu y Naito, nosotros Los Ingobernables de Japon!」
最後の「de Japon!(デ・ハ・ポン!)」のところ。
ここが、観客を含めての大合唱ポイントとなりますよ♪
最後の大合唱の直後、無数の銀色の紙テープが弾け飛び、内藤を祝福しました。
↑写真は、両国国技館、内藤のマイクのときの様子です。
どんな状況になっても、あきらめない。
自分の強みを見つけて、それを活かす。
変化して、支持を得るまで続ける。
内藤哲也から、そんなことを学びました☆
「G1 CLIMAX」優勝者は、来年180104東京ドームで・・・。
そのときのIWGPヘビー級王者への「挑戦権利証」を獲得します。
まあ、その挑戦権利証も“防衛”していくことになるのですが★
でも今度こそ、内藤の長年の目標が叶いそうですね。
それは、東京ドームのメインで闘って、勝って花道を引きあげること。
今日の内藤の勢いだと、それが現実になりそうな気がします。
私は、この日の激闘に満足しながらも・・・。
早くも、来年の東京ドームが楽しみになってきました♪
多くのファンも、そうかもしれませんね。
でも、内藤は自信タップリに、ふてぶてしく、こう言うのです。
「Tranquilo ! あっっっせんなよ!」
「オレは、昔の自分を決して否定しない。すべては“この時のため”だったんだなと」
(内藤哲也 プロレスラー 「G1 CLIMAX 27」優勝後のインタビュー)
↑写真は、私の「ロス・インゴ」Tシャツと「バレット・クラブ」のタオル。
私は、内藤とケニー、両者を応援していました。
最高の試合をありがとう☆
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Number PLUS プロレス2016 表紙=新日本プロレス版 「プロレス、絶頂! 」 (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバー プラス)) | |
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