写真は、東京ドームです。
170104、東京ドーム、新日本プロレスに参戦しました。
新日本プロレス(新日)の公式HPは、↓をクリック。
http://www.njpw.co.jp/
イベントタイトルは、「WRESRLE KINGDOM 11 in 東京ドーム」。
日本のプロレス界、1年に1回、年間最大の興行です。
観客数は、26192人。
私が最も期待していたのはメインエベント、IWGPヘビー級選手権試合。
「オカダ・カズチカ(王者)vs ケニー・オメガ(挑戦者・G1優勝者)」
現時点の新日TOP 4のうちの2人です(他の2人は、内藤、棚橋)。
オカダは29歳。
ケニーは33歳。
2人とも若くて、バリバリに動ける選手です。
2人のメインは、近年なかった長時間の試合となりました。
60分1本勝負で、なんと、試合時間46分45秒!
最後は、オカダが必殺技「レインメーカー」で勝利。
↑写真は、東京ドーム壁面にある大会ロゴです。
過去には、試合時間が60分時間切れ引き分けという試合もありました。
たとえば、880808、IWGPヘビー級選手権試合「アントニオ猪木 vs 藤波辰爾」。
でも、寝技(足4の字固め)などで止まっていることも多いのです。
若いオカダとケニーは、ほとんど動き回って・・・。
しかも、危険な攻防も織り交ぜながらの45分越え。
疲労度としては、2017年のプロレスのほうが圧倒的に大きいです。
特に印象に残ったシーンが・・・場外に長机をセット。
リング内でオカダがケニーをショルダースルーで投げると・・・。
ケニーは、そのまま場外まで吹っ飛び、長机の上に落下、危ない!
長机は真っ二つ、ケニーも大ダメージ★
少しでも落下位置、落下角度がズレたら、さらに危険です。
こんな攻防は、昭和のプロレスにはありませんでしたね。
危険だからいいと言っているわけではありません。
昔のプロレスよりも、技や攻防が進化しているのです。
↑東京ドームに入場する観客の列です。
そして170611、新日本プロレス、大阪城ホール。
メインエベントは再び、IWGPヘビー級戦選手権試合「オカダ vs ケニー」。
大阪のファンにも、この闘いが披露されました。
あっという間に、新日の「切り札」的なカードになりましたね。
この日の試合は、東京ドームを上回る試合時間・・・。
60分1本勝負で、ついに、60分の時間切れ引き分け!
またもや、動き回りながらのフルタイム戦となりました。
ただし、選手のダメージの蓄積も心配です。
オカダは、「プロレスラーは超人なんだ!」と言い放ちましたが・・・。
ちょうど、宅急便事業などでも過剰労働が話題になっていたとき。
とにかく、若いときにしかできない貴重な試合を見せてもらいました。
↑東京ドーム、第1試合前の様子です。
さて、新日の「切り札」カードは、2017年で3回目となりました。
170812、両国国技館、『G1 CLIMAX 27』公式リーグ戦。
Bブロックの「オカダ vs ケニー」は、勝った方が優勝決定戦に進出です。
オカダは、真夏の長いリーグ戦の中、首を痛めたようです。
そこを遠慮なく狙っていくケニー。
場外でのリバース・フランケンシュタイナーは、特に強烈!
途中、ケニーは両掌を合わせて祈るような仕草から攻撃を・・・。
「もう、立ち上がってくるな!」と言いたいように見えました。
最後はケニーの必殺技「片翼の天使」で勝利。
ケニーは、シングルマッチ3回目にしてオカダに勝利しました。
30分1本勝負で、試合時間は、24分40秒。
これでも、シングルマッチの試合時間としては長いですよ。
プロレスは、負けてから始まり。
リベンジから、物語が始まっていくところがあります。
「オカダ vs ケニー」も、また組まれることがあるでしょうね。
この日の両国は、ケニーのマイクでしめましたよ。
「GOOD-BYE and GOOD-NIGHT!」
↑東京ドーム、選手が入場するときの様子です。
この記事は、170812、CS放送の『G1 CLIMAX 27』生中継・・・。
それを見た直後、興奮冷めやらぬまま書いていますよ。
3時間ほどの興行を丸ごと生放送してくれるのです、ありがたい☆
次の日の170813は、両国国技館3daysファイナル・・・。
『G1 CLIMAX 27』優勝決定戦、「内藤哲也 vs ケニー・オメガ」。
私は、満を持して会場に参戦します(新日は東京ドーム以来)。
この優勝決定戦のカードは、去年の『G1 CLIMAX 26』・・・。
公式リーグ戦のBESTマッチでした。
私はCS放送で見ていましたが、本当にすごい試合でした。
ケニーが、2年連続で『G1 CLIMAX』を制覇するのか。
内藤が「制御不能男」になってから、初めて『G1 CLIMAX』を制覇するのか。
私の予想は内藤が勝利、内藤の決めゼリフを両国で大合唱です☆
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