ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

サンシャイン60展望台と「乙女ロード」から学ぶ(2)

2015-05-09 | 教室長の趣味

写真は、「乙女ロード」の象徴的な建物、アニメイトサンシャインです。

さて現在、池袋でイチバンの人気スポットは、どこだと思いますか?

「やっぱり、サンシャイン60じゃない?」
そう思うかもしれませんし、実際その結果もありました。

でも、私が今回、ネットなどで調べた限りでは・・・。
「乙女ロード」がイチバンのことがありましたよ。
サンシャインシティのすぐ横あたりにある、300mあまりの通りのことです。

アニメイトサンシャインなど、アニメ関連のお店が並んでいます。
私は150506、「乙女ロード」に初参戦でした。

アニメイトサンシャインの公式HPは、↓をクリック。
http://www.animate.co.jp/special/sunshine/pc/

「“アニメの街”っていうと、秋葉原のマネなのかな?」
私は最初、そんな感じで思いましたね。
でも、それならなぜ「乙女ロード」という名前が付いたのでしょうか?

秋葉原は、アニメ、マンガ、ゲーム、アイドル・・・。
男性客メインの街という感じがあります。

池袋は、それをそのままマネしたわけではありませんでした。
「乙女ロード」のどのお店も、女性客向けに特化しているとのこと。
女性が好きな、アニメ、マンガ、ゲームなどを扱っているのですね。

「乙女ロード」を歩いている人の8割以上は、女性でした☆

今回、アニメイトサンシャインは、スルーしましたが・・・。
近くにあるアニメイト池袋本店に、入ってみましたよ。
お客さんは、こちらも9割以上が女性でした★

↑こちらは、アニメイト池袋本店の入口です。

私が現在好きなアニメ(ロボットモノの『ガンダム』以外で)は・・・。
『ワンピース』『ドラゴンボール』『ジョジョの奇妙な冒険』などです。
これらのグッズを探してみました。

でも、これらは全て『週刊少年ジャンプ』のマンガのアニメです。
つまり、主に男性向きなのだと思います。
5Fと6Fのグッズコーナーには、ほんの少しだけ置いてありました★

あとは、女性が好きそうな、美男子系(?)アニメのグッズがわんさと~。
5Fのレジ前は、会計を待つお客さんで行列ができていました。
少なくとも、オッサン向けのお店ではないことが理解できました★

↑人気があるらしい「ばくだん焼」のお店です。

「乙女ロード」の盛況は、女性向けに絞ったところですね。
「選択と集中」というやり方です。
「ランチェスターの法則」などでも、よく知られています。

秋葉原をそのままマネしても、よくて2番手でしょうか。
いつまでもOnly Oneの存在にはなれません。

でも、マンガ、アニメ、ゲームなどのパワーは強大・・・。
それはわかっています。
ぜひ利用したいところですよね。

それで、秋葉原の成功を、少し変えてマネしたのだと思います。
対象を男性でなく、女性にしたわけですね。
これで、この分野ではNO.1、つまりOnly Oneの存在になりました。

↑そのまま『ワンピース』のルフィになれそうなTシャツです。

「USP」という言葉を知っていますか?

「Unique Selling Proposition(ユニーク・セリング・プロポジション)」
・・・この頭文字をとった言葉です。

日本の経営用語では、「独自の売り」というような意味です。

池袋の「乙女ロード」は、これを手にして盛況となっているのですね。
今回は、「USP」を身に染みて感じました。
これだけ盛況で、女性のお客さんの割合が高いなんて・・・☆

仕事とは・・・。

● 自分で「USP」を開発して
● その「USP」を広告・宣伝して
● 相手にその「USP」を認知してもらう

・・・それが、最も大切なことのひとつだと思います。

「USP」「独自の売り」「唯一無二」・・・。
私も、そんな仕事ができたらいいなあと思っています☆

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コメント
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