写真は、130923、中3理科の授業です。
篠津中、第2回定期テストが、130927に迫りましたね。
130923は祝日ですが、定期テスト対策講座を行いました。
私、130921~130923の3連休、ずっと教室にいました~。
B’zの日産スタジアムに参戦したかったのですが・・・。
何をどうやっても、チケットの抽選に落選してしまいました★
130922、B’z日産スタジアムは、↓をクリック。
http://www.youtube.com/watch?v=AHQS5IylQl8
篠津中は、130920が体育祭の振替休日だったので、4連休・・・。
私が中学生の頃は、そんなに連休はなかったな~。
旅行に行けてしまうような連休ですね。
これが「秋休み」ということでしょうか?(←そうではない)
まあ、中3生は旅行に行かないで、勉強してほしいですが★
さあ、定期テストの過去問を解いてみますよ。
問題「質量4kgの物体があります。A君は、そのまま1.5m持ち上げます。B君は、滑車を使って1.5m持ち上げます。C君は、斜面を使って1.5m持ち上げます。100gの物体にはたらく重力を1N(ニュートン)とします。ひもや滑車の重さ、摩擦は考えません」
(1)A君がした仕事はいくらですか。
(2)B君がひもを引く力はいくらですか。
(3)B君がした仕事はいくらですか。
(4)C君がひもをひく力はいくらですか。
「仕事〔J〕=力の大きさ〔N〕×動かした距離〔m〕」
とにかく、まずはこの公式を覚えましょう。
それでは、解答していきましょう。
(1)A君がした仕事はいくらですか。
物体の単位を変えましょう。
4kgは4000g、100gは1Nなので、1000gは10N・・・。
つまり、4000gは40Nとなります。
これで、仕事の公式に入れることができます。
→ 40N×1.5m=60J
答えは、「60J」です。
(2)B君がひもを引く力はいくらですか。
定滑車を使っても、力の大きさは変わりません。
ただし、動滑車を使うと、力の大きさは半分ですみます。
半分は天井が支えてくれていると考えると、わかりやすいかも。
→ 40N×1/2=20N
答えは、「20N」です。
(3)B君がした仕事はいくらですか。
B君の力の大きさは、(2)で20Nと出ましたよね。
さて、物体をどのくらい引かないといけないでしょうか?
定滑車を使っても、引く距離は変わりません。
ただし、動滑車を使うと・・・。
B君は、物体が持ち上がる距離の2倍引かないといけません。
天井は持ち上げることを手伝ってくれないと考えると、わかりやすいかも。
→ 20N×3m=60J
答えは、「60J」となります。
答えだけなら、「仕事の原理」を使うとラクですね♪
「仕事の原理」とは、道具を使って仕事をしても、直接手でしても、仕事の大きさは変わらないというものです。
だから、答えだけなら「60J」と書いて終わりです。
(4)C君がひもをひく力はいくらですか。
「仕事の原理」より、どんな方法を使っても・・・。
4kgの物体を1.5m持ち上げるのは、60Jかかるわけです。
ただ、斜面を使ってズルズル引っ張り上げているので・・・。
真上に持ち上げるほど、力は必要なさそうですよね。
C君が動かした距離も、6mとわかっています。
C君がひもを引く力をxNとしましょう。
→ xN×6m=60J
xN=60J÷6m
xN=10
答えは、「10N」となります。
↑できましたか?
あとは、てこを使った計算問題、仕事率の計算問題も勉強しました。
おそらく、定期テストなら同じパターンのものが出題されるのでは。
公式とルールを覚えて、しっかり正解させてほしいです☆
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