篠津中、第3回定期テストが、121119&121120ですね。
2週間前くらいから、定期テストの対策指導に入っています。
今回の試験範囲は、一次関数が全てです。
写真は、過去問を勉強しています。
問題「長方形ABCDで、点PはBを出発してCを通ってDまで動く。点PがBからxcm動いたときの△DBPの面積をy平方cmとする」
(1) 点Pが辺BC上を動くとき、yをxの式で表しなさい。また、そのときのxの変域を求めなさい。
(2) 点Pが辺CD上を動くとき、yをxの式で表しなさい。また、そのときのxの変域を求めなさい。
(3) xとyの関係をグラフに表しなさい。
長方形の辺を、点が動いていく問題です。
かなりベタですよ~。
毎年この形(長方形)で、必ず見るような気がします。
写真のように・・・。
その辺上を動いているときの図を描くといいと思います。
ひとつの辺で、ひとつの図がおススメです。
そして、「y=ax+b」の式になるのですが・・・。
「y平方cm」ということなので、三角形の式を作ればいいのです。
あまり深く考えなくても、問題は解けますよ♪
(1) 点Pが辺BC上を動くときの式とxの変域
ここでは、△DBPの面積が増えていくのが特徴です。
△DBPのデータを図にかき込んでいきましょう。
● 底辺・・・x(cm)
● 高さ・・・4(cm)
これで、増えていく△DBPの面積の式が立てられます。
もちろん、「三角形の面積=底辺×高さ×1/2」です。
→ y=x×4×1/2
y=2x
長方形の横の辺の長さが6cmなので、xの変域は・・・。
→ 0≦x≦6
(2) 点Pが辺CD上を動くときの式とxの変域
ここでは、△DBPの面積が減っていくのが特徴です。
△DBPのデータを図にかき込んでいきましょう。
底辺が減っていくのがポイントですよ。
全体の距離から、点Pが進んだ距離を引いたのが底辺です。
点Pが進むにつれて、底辺の長さも減っていきます。
● 底辺・・・(10-x)(cm)
● 高さ・・・6(cm)
これで、減っていく△DBPの面積の式が立てられます。
→ y=(10-x)×6×1/2
y=(10-x)×3
y=30-3x
y=-3x +30
長方形の縦の辺の長さが4cmです。
6cmまで来たところから縦の辺なので、xの変域は・・・。
→ 6≦x≦10
(3) xとyの関係のグラフ
まずは、△DBPの面積が何もない・・・。
「x=0のときy=0」からスタートです。
△DBPの面積は・・・。
点Pが6cm動いたところで最大になります。
なので、そのときの面積を求めましょう。
→ y=6×4×1/2
y=12
だから、「x=6のときy=12」となります。
△DBPの面積は・・・。
点Pが10cm動いたところで最小になります。
つまり、なくなるということです。
だから、「x=10のときy=0」となります。
3点をグラフ用紙に打って、つなげましょう。
今年度も、同じような長方形で出題されるか?
それとも、今年度からの新しい教科書、P.85のような・・・。
台形で点の動く問題が出題されるか?
どちらも勉強しましたが、ぜひ正解させてほしいです☆
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