ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

『池上彰スペシャル 世界が変わった日』から学ぶ(3)

2012-06-29 | 勉強コラム

「今後のエネルギー」として、池上彰が紹介したものは5つでした。

地熱発電
バイオエタノール
メタンハイドレート
海藻
ミドリムシ

これをひとつずつ見ていきましょう。

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バイオエタノール

ブラジルでは、主にサトウキビからバイオエタノールが作られる。
ガソリンに代わるエネルギーになる。

ガソリンの21%しかCO2(二酸化炭素)が出ない。
そのCO2も、サトウキビに吸い取ってもらえばよい。
ブラジルは、バイオエタノール輸出が36%で世界一。

バイオエタノールは、ガソリンの約70%の値段。
現在、ブラジルで造られた自動車の約92%は・・・。
バイオエタノールとガソリンの両方を燃料にして走っている。

サトウキビのしぼりかすは、乾燥させるとわらのようになる。
それを燃やして、火力発電として利用することもできる。
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ブラジルは、BRICs(ブリックス)のひとつに入る国ですね。
近年、発展してきた4つの国をまとめてBRICsと言っています。
ブラジル、ロシア、インド、中国の4か国です。

平成20年度の埼玉県公立高校入試、社会の問題でも・・・。
BRICsを話題にしたものが取り上げられています。
教科書に載っているネタではなかったので、当時は驚きました★

さて、平成24年度から、中学校の教科書が新しくなりましたよね。
『新しい社会 地理』(東京書籍)の教科書を見ると・・・。
今のところ、BRICsは見つかりませんね(←買ったばかり)。

1970年代からのNIES(ニーズ)なんて、いまだに載っているのに。
新しいものも載せればいいのになあ・・・。
今ならPIGS(ピッグス)だってあってもいいのに。

おっと、話題がそれてしまいました★

バイオエタノールは、ガソリンの21%しかCO2が出ないと。
しかも、ガソリンよりも安いということで、優れています。
ただ、広大な土地がある国でないと大規模な栽培は難しいのかも。

しぼりかすまで使うなんて、ムダがないですよね☆

バイオエタノールは、新しい教科書に、しっかり載っていますよ♪

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20世紀以降は、企業経営による大規模な農業もさかんになりました。

さとうきびを栽培して、さとうやバイオエタノールをつくったり、コーヒー、だいず、バナナのような輸出用作物を生産したりしています。
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教科書の、P.85「南アメリカ州」のところに書いてありますね。
しかも、太字で(←重要な語句ということ)。
それだけ、バイオエタノールは注目すべきことなのでしょう☆

次回ラスト、「メタンハイドレート」「海藻」「ミドリムシ」に続く。

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コメント
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