中1数学 定期テスト対策、碁石の規則性

写真は、110923、中1数学の授業です。

110921の台風15号、かなりの勢いでしたね～★
教室のドアのガラスも、暴風でゆがんでいました。
そして、ドア下のレールの溝から、水も入ってくるし・・・。

110921の19時からの授業は、台風のため中止にしました。
アビット新白岡校から近い家でも、外に出るのは危険。
教室も、シャッターを閉めないと、風も雨も心配でした。

自然の力は偉大ですね。
とても人間では敵わない・・・。

そして振替えたのが、この110923でした。

篠津中の第2回定期テストは、110926だったのです。
篠津中の過去問を使って勉強していますよ。
写真右の「オバケ」ですが、どの学年でもよく見ますよね。

今回は、写真左の規則性の問題を見ていきましょう。

問題「碁石を並べて正方形を作ります。正方形をx個作るとき、碁石は何個必要ですか。xを使って答えなさい」

正方形の1辺に並ぶ碁石は4個になります。

いくつか考え方があると思いますが・・・。
イチバンメジャーなやり方で考えてみましょう。

イチバン左の縦の列に、碁石が4つあります。
それは、もともとあると考えましょう。
下にある式（左辺）でも、イチバン左に「4」と入れます。

あとは、碁石8つの「コの字」が、ひとつ加われば・・・。
正方形がひとつできるようになります。
式（左辺）に「8」とあるのが、「コの字」1つ分です。

式（左辺）のイチバン右にあるのが、正方形の個数の数字です。
右辺にあるのは、碁石の数となります。

● 正方形1個　4＋8×1＝12（個）
● 正方形2個　4＋8×2＝20（個）
● 正方形3個　4＋8×3＝28（個）
● 正方形4個　4＋8×4＝36（個）
● 正方形x個　4＋8×x＝8x＋4（個）

・・・答えは「（8x＋4）個」です。

↑解けましたか？

実は、学校の教科書P.64と同じ問題ですね。
絵も、学校の教科書そのままでした。

ちなみに、学校の教科書P.44には・・・。
この解き方とまったく同じ、マッチ棒の規則性の問題があります。
規則性の問題の中では、かなりベタな問題ですよ。

数学の定期テスト、中1のときは真っ当な出題が多いですね。
その年度の、学校の先生にもよると思いますが。
内容そのものも、まだカンタン目だと思います。

こんな余裕のあるときこそ、しっかり勉強しておきましょう。
それは、「学校の内容＋α」で勉強しておくことです。
アビット新白岡校のカリキュラムを、すべて勉強しておくことです。

中2の数学になったら、もうカンタン目とは思えないはずです。
それまでに、数学の土台（高めの）をつけておいてくださいね☆

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