ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

新中3英語 春期講習 2種類できる受動態

2011-04-20 | 本日の授業

Cimg3330

写真は、110330、新中3春期講習、英語の授業です。

春期講習の3日目は、難しい受動態を勉強しています。
教科書内容の受動態は、2月に終了しています。
この日の勉強は、教科書に出てこないレベルの内容です。

受動態の基本は、「be動詞+過去分詞(+by~)」でしたね。

さあ、以下の文を2種類の受動態に直してください。

He teaches them English.
 (彼は、彼らに英語を教えます。)

「(人)に(物)を~する」
目的語が2つあるパターンですね。

ヒントとしては、1つ目の文では「彼ら」を主語にする。
2つ目の文では「英語」を主語にすることです。

ちなみに、このように目的語が2つ出てくる単語といえば・・・。
give、bring、lend、show、teach、tell、writeなどがありますよ。

中学生の場合・・・。

「teach+人+物」(人に物を教える)
「give+人+物」(人に物を与える)
「show+人+物」(人に物を見せる)

・・・というように覚えることが多いです。

さて、答え合わせをしてみましょう。

(1)They are taught English by him.
 (彼らは、彼に〔よって〕英語を教えられます。)

(2)English is taught (to) them by him.
 (英語は、彼によって彼らに教えられます。)

主語によって、be動詞が変わることに注意してくださいね。

練習でもう1問、以下の文を2種類の受動態に直してください。

Tom showed you the album.
 (トムは、あなたにそのアルバムを見せました。)

すぐに答え合わせですよ。

(1)The album was showed to you by Tom.
 (そのアルバムは、トムによってあなたに見せられました。)

(2)You were showed the album by Tom.
 (あなたは、トムによってそのアルバムを見せられました。)

わりと間違えるのは、be動詞ですね。
元の文が過去形なら、受動態に直しても過去形です。
主語に合わせた、過去形のbe動詞を使うようにしてください。

ところで、東日本大震災後、復活してきたテレビCMでは・・・。
芸能人が出てきて、「頑張ろう!」と言っていることがあります。
私としては、あんまり気分がよくないですね★

自分は被災していない、住むところも食べ物も仕事もある。
そんな安全なところから「頑張ろう!」と言われて・・・。
被災者の方たちは、「嬉しい」と思うかなあと。

さて、人に言う「頑張ろう!」は、英語でどう言いますか?
中高生レベルの場合「Do your best!」となります。
ただ、最近は「You can do it!」もよく聞きます。

被災者の方たちに言うのではなく・・・。
まず、自らが頑張って、日本を復興できたらよいと思います。
それには今の持ち場にて、より人の役に立つことでしょうね☆

「I can do it!」
「We can do it!」

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