写真は、110104東京ドーム、試合前の会場内です。
110104の新日プロレス(新日)、「上3つ」の試合は・・・。
順当に、すべて新日の選手の勝利でした。
順当ということは、サプライズがないということです★
そんな中、私に引っかかりがあったことがありました。
新日の選手、中邑真輔(なかむら・しんすけ)の言葉です。
この日はセミ前で、「中邑真輔VS潮崎豪」の試合です。
「中邑真輔VS潮崎豪」は、↓をクリック。煽りVTRに注目!
http://www.youtube.com/watch?v=3hXIt0tsUAo
「中邑VS潮崎」、試合前の煽りVTRのインタビューがあります。
対戦相手の潮崎(NOAH)は・・・。
「リング上がすべて」と、言葉を武器にしない選手です。
そんな潮崎に、中邑が噛み付くのですね。
煽りVTRの中邑の言葉を聞いてみましょう。
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そんなんでいいの?
これじゃ、お前もNOAHも潰れるぜ?
ただ、リングでプロレスという行為をするだけでいいなら、プロレスを選ぶという意味が無いんじゃないかなと。
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中邑は、おそらくわかっているのです。
今どき、ただリング上のプロレスだけを一生懸命にやっていても・・・。
世間には、届きにくくなっているということを。
勝敗を真剣に競うなら、K-1や総合格闘技があります。
世間に届いているだけなら、亀田のボクシングもある。
プロレス以外にも、娯楽は増える一方です。
プロレスをする、モノを作る、サービスをする・・・。
ただ、一生懸命にやって世間に届く時代は終わっている感じです。
内容が良いこと前提で、そこに何か、ひと工夫必要なのです。
これは、私も仕事をしていて、常々感じていることなのです★
だから、中邑の言葉に引っかかりがありましたね。
ただし、なかなか突破口がないのも現実のようです。
せっかく今の仕事をしているのなら、世間に届くように。
せっかく過酷な仕事、プロレスを選んだのなら・・・。
そのプロレスで、世間に元気を与えられるようにということでしょう。
世間を揺さぶれるように、と言い換えても合っていると思います。
その上で、自分も世間から認められるように。
そうしたら、これ以上happyなことはありませんよね。
どんな仕事にも通じるなあと、中邑の言葉から学びました☆