『アテンションプリーズ』から学ぶ（2）

TVドラマ『アテンションプリーズ（アテプリ）　スペシャル』にて。
三神教官（真矢みき）の言葉がよかったですよね。
うまくいかないとき、悩んでいるときは、この言葉に帰ります。

「目の前に大きな壁が立ちはだかっても、今の自分にできることを一つひとつこなして乗り越えていくしかないと」

そうなんですよね～。
私もそうですが「一体、何をどうすればいいの？」と思うことがありました。
でも、今やれることを一つひとつしっかりやることに落ち着きます。

モチロン、いつまでも自分のワクの中で固まっていないで・・・。

● 外の世界に学ぶこと
● 本を読むこと
● うまくいっている人に聞くこと

このあたりは、やはり必要になるでしょう。

そのあとは、自分が「考えること・行動すること・続けること」ですよね。
なにかを成し遂げるには、なにかしらの勉強が必要になるものです。
学生さんは、今は「教科の勉強」で、鍛えておいてくださいね。

三神教官の結論も・・・。
「自分の壁は、自分で超えるしかありませんね」
最後は、コレですね。

さて、目標を設定すること、目標を大きく持つことは大切です。
でも、目標の大きさは、時と場合によるような気がしますね。
自分の実力・能力なども入れて考えていくとよいと思います。

たとえば、5段階のカベがあるとします。
勉強でも、仕事でも、恋愛でも、なんでもかまいませんよ～。
あなたの問題に置き換えてみてくださいね。

もし、自分が「1」だとすると・・・。
イキナリ「5」を狙わないほうがよいでしょう。
内容にもよりますが、「3」も狙わないほうがよいかもしれません。

目標と自分の距離が大きくて、うまくいかない場合は注意です。
うまくいかなくて、その距離の大きさを感じると・・・。
「どうせうまくいかないから・・・」と、やる気がなくなります。

もしくは、「誰々（何々）のせいでうまくいかないんだ」と★
他人や、他のことに責任転嫁することになります。
実際にそういう場合もあるかもしれませんが、少し考え直しましょう。

そんな場合は、あわてず確実に「2」を狙いましょう。
これなら、努力すれば乗り越えられるかもしれません。
いや、絶対に乗り越えると、強い意志を持って望むとよいでしょうね。

そして行動に移し、本当にしっかり乗り越えることができれば・・・。
「ああ、私もやればできるんだな～」と、達成感が深まります。
そうすると、やる気も増えてくるでしょうね♪

その調子で、次は「3」を狙えばよいと思います。
基本的には、インスタントに、カンタンに、ラクには上に行けませんよ★
日々の努力で、少しずつ上向きにしていきましょうね☆

中国の春秋時代の思想家、老子の言葉にもあります。
「千里の行は、足下より始まる」です。
長く遠い千里の旅も、踏み出すのは初めのたった一歩からです。

今、自分ができることを一つひとつ。
うまくいかないとき、悩んでいるとき、目標が大きすぎるとき・・・。
そんなときに、ぜひ思い出したいと思います。

『アテプリ　スペシャル』を見ていて、改めて思ったことでした☆