家から空港、高速道インターまで数分、新幹線駅まで徒歩5分と交通の便に恵まれている。欲を言えばもう一つ海が遠いので港がない。不満と言えば不満・・・・
交通の便よりもっと素晴らしいことがある。美しい里山が眼前に広がっている。標高80~90mに住んで、近くの里山は150mに満たない。大きなため池が何個もあるので昔から水に不自由したことがないので農家も水争いしたことがない。
西に大きく開けて三方、山に囲まれた盆地型の地形のせいか冷害の大きな影響も受けない。自然災害がないから住んでる人間もおっとり、おうようである。先住民族の住んだ跡のあるのもうなずける。
眼前の里山、桜のあと(※ 写真) 新緑までのほんの僅かの数日、里山は多分一日だけ紫がかった色になり翌日、うす緑をふくんだ柔らかなふわふわした感じになる。この美しさを絵に出来ない、写真にも撮れないもどかしさがある。そして、2,3日 鮮やかな新緑の季節になる。川沿いに昨年蒔いた菜の花が週百メートル、黄色い花を咲かせている。家々にはチュウリップや芝桜、等々が咲いている。この春、一番の美しい日は5月9日 五月晴れの日だった。
それぞれに自分のふるさとは日本一と思っている人は多いと思う。
私も自分のふるさとを日本一と思っている。
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