岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

石割桜

2013-06-23 15:51:22 | インポート

石割桜
 車の窓から あー此処が石割桜と思うことがあっても、ゆっくりまじかに見るのはいつ以来だろう。  
 樹齢360~400年は圧倒される。
 
 この地は南部の御家老さま、北家の屋敷跡、花巻の殿様を兼ねていた北さんとは縁が深い。
 北一族の中に関ヶ原で豊臣に組みした人がいたが、後に捕らえらて徳川の世でもあり南部の殿さまの命で処刑され、同時に関係者も処分かされた。
 その中に処刑された人の妻の父、いわゆる舅さんも腹を切り、その家族は耐乏生活を送った。
 次の代の3人の子供達は、東和町の浄珠院を頼り、それぞれの道を歩む事になり、そのうちの一人が我が一族の本家の初代となった。
 豊臣に組みし南部の光武者と言われ、後に処刑された北十左衛門、、、大きなドラマは続く。
 石割桜には小さなさくらんぼが無数になっていた。

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