岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

春の海

2006-01-21 12:06:02 | 日記・エッセイ・コラム

Cimg0728  春の海はとても美しかった

 農業関連団体の研修旅行に参加した。道路に圧雪、端には黒く汚れた 雪が山のようになっている。三陸沿岸に向けて走る。

 峠を越えた頃から次第に雪が少なくなった。南三陸の陸前高田、普門寺で百日紅(サルスベリ)の大木を見た。夏、赤い花をつけたらすごい迫力と思う 夏、もう一度来て見よう。

 雪の無い唐桑半島は雪の中から出てきた眼には新鮮に映る。車窓からは日向ぼっこが出きるように見えたが外はやっぱり寒かった。

 夜、お酌、いや洋服を着ていたからコンパニオンを講師に(?)翌日に疲れが残るほどの研修をしっかりやった。

 翌日、春の日差しの唐桑半島を回った。赤い花が咲いている。平均60才を超えた、じいさんたちには椿か山茶花かわからず結局、結論はでなかった。

  海辺に出ると晴れた『春の海』が美しく水の青さが印象に残った。もうすぐ、春だなぁ・・・・思いながらの帰り道、道路に表示された温度計は最初マイナス2℃、進むごとに2℃ずつ下がって峠を越える頃にはもうマイナス7℃にもなっている。

 家に着いたらやっぱり、まだ真冬だった。その夜、なんと今冬最低のマイナス12.5℃

 大寒の入りにふさわしい気温だった。ふと浮かんだ歌、、、、

            ・・・・・春、まだ浅く、、、・・・・・

コメント
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