岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

80年前の落書き

2006-01-03 16:53:11 | 日記・エッセイ・コラム

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我が家には明治年間に建てられた土蔵がある。暮れに例年のように片付け、掃除をした。 昔、米を保管した”せいろ”と呼ばれる木製の収蔵庫を移動したら裏に子供が書いたと思われる馬の絵が見つかった。60年も前に29歳で亡くなった父は馬が大好きで当時、軍馬を育てて結構な儲けだったと聞いている。その父は幼い頃から馬の絵が上手で学芸会に父兄や子供たち、沢山の前で黒板に書いて褒められたことがあるとお婆ちゃんに聞いたことを覚えている。生きていればもう90歳近い。その父が幼い頃に書いたとすれば80年も前の落書きと言うことになる・・・・・・・・・・

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雪の中のお祭り

2006-01-03 11:27:33 | 日記・エッセイ・コラム

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無病息災を願う蘇民祭というお祭りがある。2日 花巻の胡四王神社で行われた。たいまつの炎と裸の男の熱気に大勢の観客は大喜び。最後は雪の中でのゴール、救急車も出動するほどの賑やかさだったが厳冬、山の頂でのお祭りと言うこともあるが往時に比べて若い人たちや子供の出足が鈍い。子供の頃、そして大人になりかけた頃の祭りを前にしたあのときめきは今は無くなったのか。家に戻ったら親戚が小学生の孫を連れて年始に来ていた。その孫はコタツで持参したゲームに熱中 大人の声など聞こえない お年玉だけ集金して帰った。・・・・・・・・・・

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