以下、またぞろ昔の記事で申し訳ない。
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2013.12.02 読売新聞オンライン(yahooニュースより)
中国が藪から棒に「防空識別圏」なるものを拡大して、わが日本のそれに重複させてきたことが世を騒がせている。だが、その問題はひとまず置くとして、上のような略図のイラストを一瞥しただけで日本という国が否応なく帯びている地勢または地政というものが一目瞭然によくわかる。
国民はこうした公平にして明瞭な地図をこそ、よくよく目に焼き付けておくべきだろう。従来から日本の領土は狭いと、よく言われるが、こうしてみると意外にそうでもないことがわかってくる。いずれにしても政治的支配下にある空域海域が近隣諸国に比して大きく広がっているように見えるのは列島からさらに大海に向かって点々と伸びて存在している小さな諸島のおかげなのである。
ものの本によれば日本国に含まれる島々の数は大小七千を数えるという。多くは無人島だが今現在でも450を数える島々にまぎれもなき日本国民たる人々が暮らしていると書かれてあった。
新星出版社「原色日本島図鑑」
そう言えば昔、日本を指して、その思想的特長をして「島国根性」という言葉が流行った。早い話が明治以来、漱石以来の大陸コンプレックスまたは西洋コンプレックスが時に応じて、ぶりかえす。
この劣等意識を、それとなく言い換えて鬱憤晴らしの左翼の活動家のあいだに蔓延する反体制思想を弁明するに、いまや毒にも薬にもなりようもない「戦争責任」「自虐史観」「原発反対」等々の、日本国とその歴史を侮辱してよしとする始末におえない国家否定、文明否定のイデオロギーが生まれてきたらしい。
「戦争反対」がそうであるように、彼らのスローガンはきわめて原理的であり、それだけに分かりやすいのは確かだが、だからといって国民のすべてから支持してもらえるはずだと踏んでいるところに、彼らの政治意識が、いかに未熟で幼稚なものであるかが逆に示されている。
ようするにイデオロギーとは徒党根性のことであり、この集団心理が個々人にロマンチックな所属の証明を求めてくる反面、言辞主張が違えば厳しく排斥する段に打って出る。おっつけ「戦争反対」を叫ばない人間は軍国主義者に間違いないという断定が始まり、「原発反対」を叫ばない人間は堕落して右傾化した馬鹿でなければなんなのだという人をしてレッテル貼りとセクト宗派の腑分け話にいい年をしたおっさん風情のイデオロギーの半期違い連中が、ここはお家の一大事とばかりに毀誉褒貶相半ばして血相を変え口角泡を飛ばしている。
2014.02.01 川崎市
霜の夜や横丁曲がる迷子鉦・・・・一茶
わたすはわたすは、ただいま、
岩波ホールなう納豆。
明日で終わりからか納豆。
客席が満席に近い。
この映画、
みんな終わり頃になるまで見に来なかったかや。
それともずっと連日満席だったかいね。
もっと早く見にくれば良かったにゃ。
今日、わたすが見た教養映画は、
例の、教養人の間で話題になっている
「ハンナ・アーレント」。
どうだ。フルつぁん。
ハンナ・アーレントを、わたすはわたすは、
教養を高めるために、
観てきたのであったのだった。
これでポピュラー音楽しか能のないフルつぁ
んと、教養映画ののとクラシック音楽のの方
を愛する、わたすとの教養的格差に大きな開
きが、できたことは明白な事実だ。
あせ あせ
もっ、フルつぁんには二度と、
映画のチケットは買ってやらねぇよっと。
さって寝よ。
わたすは悪運が強いかや。
武田薬品を高値で売り抜けてて良かったにゃ。
これで武田薬品株が下がったのを見定めてまた買い戻したらぼろ儲けかも。
みたか、貧乏人ばかもめ。
がははははは。
みたか、フルつぁん 泥つぁん、みなみ愚痴。
ふんで今日、横浜駅のの、みなみ口で読んでたのは原田武夫の『ジャパン・ラッシュ』。
書いてあることを手短に言えば、これから日本は2015年に向かってバブルとなって、2015年半ばそのバブルがはじけて株価暴落、円安になって、国債はデフォルトになるという予言だ。
でっも、これによって、1000兆円以上もあった借金はすべて棒引きとなり国の借金がすべて消えた瞬間日本の未来はバラ色になるというものだ。
これが当たるかどうか知らないが、外務省あがりの原田分析は、アルゼンチン・ヴァチカンコネクションからイラン・イスラエルの仲の良さに繋がり、イスラムに飛んでこの世界連携地図の絵説きが面白い。
所詮世界は金儲けで動いてるってとこかな。
来年の消費税アップの影響が見えてくるだろう3月までわたすは株を買うのを控えるが、うまくいって株価が大化けに化けてぼろ儲けするのを期待しよう。
2050年以降、世界の人口は減り始め、結果、これまでの経済学が前提としてきた、人口が増え続けるからばかすかカネをつぎ込んでいけば必ず経済が上向くなんてありえない、という指摘は面白かったな。
世界が人口減少で、ものが売れなくてデフレスパイラルにどの国も陥っていくとき、いち早く世界に先駆けてデフレとなった日本に一日の長がある(はず)というのはありかも。
この本の中に、ドイツとアルゼンチン繋がりで、アイヒマンがなぜイスラエルに捕まったかが書いてあって、この前、映画「アンナ・ハーレント」を見てきたばかりだったのでびっくりしますた。
アルゼンチンの法王の誕生がヴァチカンマネーとアルゼンチンを結びつけるなんてね。
つまんない小説より面白いわさわさ。
で、194ページまで読んで最後まで読んでないけど、今日は、有隣堂で、『これからの日本は4つの景気循環がすべて重なるゴールデン・サークルⅡ』を買ったわさ。
ベンキョせねばね。
ふんで、次に教養じみているののは、映画のの方の「利休にたずねよ」ののであったのだった。
ふんで、その映画のチケットは新橋のチケット屋で850円で入手したのだった。
まだ見てない。一両日中に、そろっと見に行かねば納豆。
千利休は、一国一城のあるじ以上の傑出した人物だったけどね。わざわざ朝鮮と絡めて小説はぐじゃぐじゃになったのか納豆。
いま、朝鮮系に関わると不幸になるというジンクスが流行ってるという。この作品もそのサンプルとなったのか納豆。
わたすの真意とするならば、ないものねだりをする気はないし、「利休にたずねよ」がどんな映画なのかは知らないけど、たとえば、山本周五郎の『樅の木は残った』みたいに、それまで悪人と言われてた家老が実はお家のために罪をみな背負って死んだとか、歴史大好きで大好きで『のぼうの城』を書いた和田竜みたくわざわざ嘘をつかなくとも面白い歴史小説は書けるだろうに。
とりあえず、「利休にたずねよ」は見てみよっと。
がははははは。どうだ、フルつぁん。
このようにして、わたすの教養と稼ぎを求める旅路は果てることをしらないのであったのだった。生きている限り高級な教養ののと投資のの方の儲けを求めて、わたすはわたすは、仮にウンコが出不精になって、下腹がつっぱてきて、どうしょうもなくなったとしても、尻に鞭打ち鞭打ち、夢に向かって力を尽くそうと思っているところであったのだった。
ああ、自分で言うのもなんだが、わたすはわたすは、どすて、ここまで幸せ物であったのか。
神様 仏様 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経
さって、寝よ。
http://blog.goo.ne.jp/kakattekonnkai_2006/e/1e343799ea86eba8972ab05d01a20bd9?fm=entry_awp
たとえば、夜学時代いらいの、わたすのお友達のの鏡太郎はときおり仕事を終えてから図書館に向かう。
この彼の図書館通いの行動が会社の同僚にとっては奇異な行動と映るらしい。
せんだってなどは、この奇異な行動が、本屋が正業の社是に反するとして訴えられた。なにしろ図書館でいちいち新刊を揃えてしまえば、個人で本を買う必要がなくなるからだ。売文稼業の作家連中には、蛇蝎のように、嫌われているのが図書館だ。
本屋関係に勤める鏡太郎が、なぜに意地を張って図書館に行くのか、本屋関係のの彼らにはまったく理解できない。
わたす(たち)にとって、図書館通いは奇異な行動でもなんでもないが、奇異と感じる本屋関係者や売文稼業がいることは事実だ。いっそ、この手の連中は、どこの世の中にもはいつくばっている。
このギャップ。
この人種の違いを理解できないとこの世の中はまるで理解できない。
ばかたればかもめも人種が違うってことを理解できない普通の(?)の人間らすい。
ばかたればかもめが朝からカップ酒をかっくらおうがなにしようが、世間にはまったく無関係だ。
すかす、ばかもめたちにとって、本屋に勤めていながら、どうすても図書館通いをしなければならない人間は、非常識だとして糾弾してやまない。理解がいたらないので、図書館通いは、許せない行為をする人種なのだと、思ってすまう。
図書館に通ってなにが、悪い。
このばかもめたちが持つ図書館に対する劣等感はどこからくるのだろう。
まるで、図書館がしあわせに暮らしてることがあたかも読書生活上の不幸となる存在かのように感じてしまっているらすい。
図書館が、どこに存在しようと、ふんなことは地方自治体それぞれの勝手の自由だ。
このまるで図書館こそが、世の中のすべての不幸を背負って歩いていくべきだとする、このような読書生活からくる敗北感って、どうすれば取り除けることだろう。
図書館の行く末を、決して楽観的に見ようとはできない、フルつぁんらのような異種からみたら、わたすや鏡太郎らの図書館通いを、善行だとする良心を、捨てろということか。
いずれにせよ。フルつぁんらの図書館に対する負い目、引け目はどうすればなくなることだろうか。
いや、別になくならなくてもどうでもいいことなのだがね、わたすたちにとっては。
がははははは。
そんなもの知ったこっちゃない。
フルつぁんのような馬鹿は、生涯漫画でも見ていれば、それで満足なんだっ屁っつーの。