銚子・角巳之・三代目

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今年も田んぼの生き物調査...②

2011年06月21日 | 日記・エッセイ・コラム

014 016今年も生き物調査に先駆けて、50数年前の少年達(?)が様々な工夫で獲物を捕獲してまいりました....。先日の田んぼの用水路にて。ドジョウ、メダカ、カニ、ハヤ....そしてウナギまで。この用水路は新川という河川に繋がっており、その新川の太平洋への注ぎ口は地元の漁師さん達にとって絶好の漁場と言われている訳であります....。間違いなく、上流、下流の“因果”があると思います。人間とかく、変化は煩わしいものであります。いろいろな時代背景の中で、それに適合し、時にそれが過剰な適合となって、不都合な(不便利な)真実を思い知らされる....。それがまさに今であります。経済優先か、はたまた....という議論が盛んに叫ばれておりますが、経済云々、働く環境云々の変化ではなくて、水と空気と土、これに変化が起きた場合、生き物はその環境からいなくなる、あるいは死に絶えると言うことで意思を示す...。それが翻って遠く人間の将来かと。水と空気と土は先人達の贈り物ではなくて、未来からの借り物....。今まで享受してきた便利で快適な生活を放棄することは頭では理解できてもなかなか....と言うことでありますが....。水と空気と土....。一部の方々の中で、何かおかしいぞ....と言われてきたことでありますが、まさに水と空気と土、現在、それを直視しなければならない変化を目の当たりにしているのではと....。煩わしいなんて言っている場合ではないな....。今年の田んぼの生き物調査、率直な感想であります。