魚の“そぼろ”は、銚子港で揚がった白身魚なら何でも...。当日はヒラメやタイだと。何とも
贅沢な...。ただし使っている部位は一品料理として出すところではなく、捌く過程で出た
余剰部分(多くはアラになってしまうところ)料理人さんの腕であります...。
言葉に釣られて、ラーメンスープをそぼろご飯に掛けて...。上質な魚茶漬けであります...。
気が付いたらスープ飲み干してました...。塩分は測定した訳ではありませんが、相当少ない
だろうと思います。魚の出汁(うま味)の有効活用...。こういうことであります。
かつて都内の海鮮丼屋さんで。1杯1800円の丼食べました。少々高いな...が最初の感想。
最初はそのまま食べ、暫くしたら寿司酢のジュレが出てきました(味変)、最後に魚の出汁
が出てきてお茶漬けで。食べ終わり、これは1800円以上の価値、大満足だな...と。
食べ物はSDGsを意識して食べるのではなく、生命維持、健康...やはり美味しいから食べる
のですが、美味しく食べていたものが実は、海の豊かさを守るささやかな貢献(魚を無駄に
しない等)に繋がっているとしたら...。様々な示唆に富むラーメンでした...。
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