銚子・角巳之・三代目

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ハドソン川...。

2019年01月18日 | 日記
銚子は成田が近いこともあり上空には飛行機の姿をたくさん見付けることが出来ます。
その飛行機が、利根川(河口)に不時着水してきたら...。妄想癖かもしれませんが...。
今度は利根川ではなく、アメリカのハドソン川(ニューヨーク)...。こちらは実際に
不時着水が行われ、映画化もされています。要旨は確か以下のようなもの。アメリカの
航空機がニューヨーク上空を飛行中にエンジントラブルで制御不能状態に。機長は、
非常に難しい判断をせざるを得ない状況下で、ハドソン川への不時着水を決断する。
一時は英雄扱いされるも、事故調査委員会ではフライトシュミレーターの検証で、近隣
空港に引き返すことも十分可能であったと結論付け、一転して悪者扱いに...。
機械による検証はすべて近隣飛行場に着陸可能であった。そこで機長が言い放つ。
私は多数の人命をお預かりしているプレッシャーの中で、判断に迷い、決断を下すまで
数十秒の遅れが生じていた。その時間を加味し、再度調査を...。すると、近隣飛行場
に引き返していたらすべて墜落の結果が...。この場面、今でも鮮明に覚えております。
何のプレッシャーもない状態で、いくら検証を行っても、事件は現場で起きている...。
当事者は精神的に追い込まれ、その中でも最善の行動を選択しようともがいている...。
それを何のプレッシャーも、当事者意識もない方々が評価?検証?する...。冷静な第三者
の意見が貴重である事、承知もしておりますが、昨今問われているのは、当事者であること、
冷静な第三者も、当事者であったら如何に行動したであろうか?それを汲み取る感覚か...と。
これまた後継者諸氏との話の中で感じている事...。さて本日、話題の豊洲市場におります。
報告は後日に。