銚子・角巳之・三代目

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銚子参協ビル!

2018年02月17日 | 日記・エッセイ・コラム
展示会(スーパーマーケット・トレードショー)に行って参りました...。
世相からか、省力化、無人化...、これらがキーワードであったかと思います。
ある食肉会社さんのブースで、豚肉の骨抜きを自動で行う機械の(ビデオ)展示
がありました。以前は職人芸の世界、機械化は絶対に不可能と言われていた分野
です..。ところが...、全く遜色ない。時代の変化(要請)とともに、景色は変って参ります。

現在、発信基地とさせて頂いている、銚子参協ビル。バブルの全盛期に建てられ、
何度かオーナーが変わり、震災から6年間、入居者はおらず廃墟寸前の姿でありました...。
ちょうど、銚子に戻って来た時に見た、銚子第一魚市場の姿に似ていた...。
廃墟のまま放置されると、周辺や街全体、時に自分自身まで暗く見える...。
当時の心境はあの市場の姿だったかもしれません。

第一魚市場はその後、震災で崩落し、仮設市場が出来、現在は近海マグロ水揚げ専用
高度衛生管理型の立派な市場になっております...。周辺の雰囲気も大きく変わりました...。
銚子参協ビルは銚子第一魚市場から徒歩圏内...。この場所から、世相の変化を感じながら
また日常を綴って参ります。