シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

坂戸城跡(南魚沼市)

2011-05-08 | お出かけ

南魚沼市の六日町周辺には、いくつかカタクリ群生地があるのだが、銭淵公園から近い「坂戸山カタクリ群生地」に行くことにした。

坂戸山には“一度も落城したことがない越後の要塞”『坂戸城』、今は、国指定文化財『坂戸城跡』があるので、それも見学したいと思ったわけだ。

内堀跡近くの駐車場に車をとめ、坂戸山の登山口に向かう。
車止めも愛にあふれている。


坂戸城は山頂に本丸を設けた山城で麓には御館(平時の居館)があった。その後、国替えによって上杉家から掘家に代わってからは、麓の御館を「館城」形式に改めてここを本拠にしていたそうだ。(1610年、堀家の内紛から…廃城となった。)

坂道を登り、家臣団屋敷を抜けると、数段の平場からなる御館跡。坂戸城跡の石碑が建っていた。


石垣は、掘家時代の遺構のようだ。


近くには、上杉景勝・直江兼続の生誕碑もあった。


山頂の本丸跡まで行ってみたいとは思ったが、見上げる山頂は遠い。
坂戸山は標高634m。そう、東京スカイツリーと同じ。
ツリーはエレベーターでスグに最上階まで昇れるのでしょうが、坂戸山は麓から頂上まで片道80分。
ツリーの高さを634mにしたのは、武蔵の国から(ムサシ)と聞いたことがあるが、選考理由の一つには坂戸山(坂戸城)の標高も考慮されたに違いない。何しろ“一度も落城したことがない越後の要塞”なのだから・・・と勝手に思ったね。

御館付近のカタクリの群落は開花しておらず、御館からさらに登ったところから、開花した群落が続いていた。群生地の様子はコチラに。


その後、新幹線ではなく鈍行で(一日早く)帰る娘を、六日町駅に送る。
この駅に立ち寄るのは、私が若い頃、まだ新幹線が開通しておらず、急行を使って上京していたとき…以来だな。駅舎などは当然新しくなっているが、周囲は人が少なく寂しく感じた。

駅舎の2階から↓。左の山が要塞坂戸山。右奥の千m超の山には残がまだ残っていた。

 

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銭淵公園(南魚沼市)

2011-05-07 | お出かけ

戦国時代、上杉景勝の実祖父~実父が城主を務めた『坂戸城』は、一度も落城したことがない越後の要塞。(そうなんだ、知らなかったなぁ~。)

その坂戸城の外堀の役割を担っていた魚野川が、坂戸山にぶつかって蛇行し、渦巻いていたところは銭淵(ぜにぶち)と呼ばれていた。
その地は、現在、公園として整備され『銭淵公園』になっている。

カタクリ群生地に行く途中、公園の目立った看板があったので、群生地の場所と様子を聞くことができればと、初めて立ち寄ってみた。

駐車場の脇には『天地人』の放送記念碑!?があった。近くには『直江兼続公伝世館』もある。さまさまだな。


折角なので、公園内にも入ってみようということになった。
(周囲からは、外堀を模した石垣により中が見えないのだ。)


驚いた!中は日本庭園風に整備され、大きな池や淵には橋や休憩所、芝生広場や遊歩道・・・広い!(高台から↓)


それに、桜は満開だ!伝世館のオバちゃんによると「4、5日前から咲き始めた」とか。何か得した気分。


桜の背景には山の残雪。全体的には8~9分咲きかな。


天気も良く暖かかった。家族連れが多く、和やかな雰囲気。芝生の上でまどろみたかったし、伝世館も見学したかったが、娘が帰る電車の時間の都合もあるので、早々に出発!

 

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GW帰省'2011

2011-05-05 | 家族・帰省・イベント

今年は雪の多い年だった。除雪した雪を溜めていた所は↓こんな感じで。まだ雪が残る。数日前の強風でだいぶ融けたけど…、と言っていた。


山間の北側斜面。落葉樹は芽ぶき中。


山間の陽が当たる方。山の桜が咲き、落葉樹の幼い葉が彩っていた。若草萌える野山ですな~。

娘らは、埼玉では終わった桜の花が満開なこと、さらに、雪が残るのに桜が咲いているのを見て…不思議な感じ…、と言っていた。

山菜は雪融けを追いながら出てくるので、こういう年は長く山菜が獲れる…、と父親が言っていた。

・・・ということで、幾種類かの山菜を美味しく頂いた。
日中、陽が当たると暖かいが、朝晩はヒヤッとした冷風。
んでも、入浴後や宴会後に外の風にあたると気持ちが良い。
夜は、薪ストーブに火をいれたおかげで、寝るときはヌクヌクだった。


久し振りに家族4人での帰省となった。
行きは(娘と同じ歳で、東京に住む)姪っ子が我が家まで来て5人で乗車。
娘は今日用事があるので、一泊で(昨日)電車の人に。鈍行を楽しんだようだ。
娘を駅まで送るついでに、六日町の銭淵公園、坂戸城跡、カタクリの群生地を見に行った。(この時の様子は後で書こう。)
帰りは3人で乗車。行き帰りで2人違うのは、運転していてけっこう違うね。


ちなみに、道路状況は、
5月3日の9時に出発。渋滞!?それほどでもないだろう、と高を括っていた・・・少しだけ。
関越道ICまでが普段の2倍近くかかり、高崎過ぎるまでは断続的渋滞。結果、4時間半かかった。普段の1.5倍。

今日は、ピークだとも聞いていたので、実家を8時半に出発。
おかげで・・・道路上の車両数はそれなりにあるが、スピードもそれなりに出せる状態だった。ここまで渋滞がないのも想定外だ。3時間かからなかった。

コメント (2)
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連休&ペンペン草

2011-05-02 | 音楽と…

連休の合間とはいえ、電車の混み方をみると、普段よりも若干少ないくらいに思えた。皆さん、暦通りが多いのだろう。

近場の行楽地は前年よりも人出が増えているとニュースでやっていた。近場なら、2~3連休あれば十分ってことかな。

私も明日から2泊の予定で新潟の実家に帰省する予定。車で片道3時間なので、これも近場といえるのかも。
近場は気が楽なのだが、行き帰りは注意が必要だな(皆がね)。事故等にはくれぐれも気をつけないと。


ところで、ナズナのことを『きれぎれの風彩』に書いたのだが、これがぺんぺん草と知り(お恥ずかしい)、おかげで、『ぺんぺん草』というNSPの歌を思い出した。んで、歌詞をカチャッてみた。

♪背中まるめて トックリ片手に 町の酒飲みが 歌う声

♪早いもんだぜ おまえもこうして 一緒にのめる年頃か

♪ぺんぺん草の生えてるところ 気ままで自由なおまえらしいぜ

こういう歌(詳しくはYouTube等で聞いてみよう)だったんだ。当時は(本当は今も)あまり詩を気にしないで聞いているな~。
どういう設定なんだろう・・・?

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風が強い・・・

2011-05-01 | 日常のできごと

この3日間、晴れもあったが快晴はなく、大雨もなく、曇の多い天気だった。
さらに今日は風が強い!少し家が揺れるほどだった。夕方は雨もパラパラ。
植物たちに水が足りているのか不足しているのか???

明後日からは帰省する予定なので、できれば快晴を願いたいが、せめて雨が降らないように!と思う。


大震災による避難所で「はしか」が流行の兆しをみせているという。GWは帰省者だけでなくボランティアも増えている。
流行したら!・・・感染しないよう祈るしかない。


先日、ある番組で千葉の液状化による被害を取り上げていた。家の躯体自体に大きな被害はないが、家自体が傾いており、直すには1,500万円かかるといっていた。ここも被災地だがほとんどニュースにはとりあげられないとも。

中越地震の際、実家は、全壊も半壊もしていないが、家自体が大きく傾いたため避難所生活を強いられた。
商売をしていることもあり、家も店も直すことにしたが・・・大変。
そんなことを、思い出させる番組だった。

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