3月20日(土)、上野の森美術館で行われている『VOCA展』へ行くことにした。何故かといえば、たまたまVOCA展の入場券を2枚頂いたので、滅多に行かない美術館らしい美術館に行ってみようと思った。・・・ちょっと違うか、元々何かの機会があれば美術館に行きたいな~というのが根本にあったので、入場券を頂くときに断らなかったことによる。
当日、午前中は妻と紳士服量販店に行ってスプリングコートを購入する。(備忘録)
午後から、妻と上りの電車に乗って上野駅で下車、上野の森美術館へ向かう。
会社が休みなのに東京へ電車に乗って行くなんて、20年に1回あるかどうか・・・かも。
VOCA展は、全国の美術館学芸員、ジャーナリスト、研究者などに40才以下の若手作家の推薦を依頼し、その作家が平面作品の新作を出品するという方式により、全国各地から未知の優れた才能を紹介しているようだ。
リーフレットによると「VOCA展2021」には、30名(組)の作家が出品しており、“平面作品”には絵画の他、写真や半立体的な作品など多様な技法・メディアによる新作が集まったという。
カメラ撮影OKということなので、幾つか記録しておく。(スペックの低いスマホで)
作品名『上野山コスモロジー』 右側は横から見たもの。
『Vision』 右側は横から見たもので、何枚かの布に転写し、重ねている。
作品名は記録し忘れた。最初、写真かと思った。でも、そんなことはないわけで。
中心に近寄って撮る。細かい、凄い。
『Trace the Trace(Tama Hills)』 中心に地図のような絵。
これらは全て4色の色鉛筆で描かれているというから驚く。
『SUMMIT』 私でも知っているアレとかコレとかたくさん。
『複数の真理とその二次的な利用』 次の間の障子の先は何だろう。取っ手は本物。
2階の2つある片方の展示室。
“現代美術”といっても全く分からないけど、一人ではなく、多数の作家による作品があるので面白かった。また、(頂いた券だけど)私が見に行くことで、未知の作家の作家の支援につながるのであれば、それもアリだな、とも思う。混雑しないのも良かった。
この後、せっかく上野に来たのだから・・・と、散歩することに。(つづく)
>会社が休みなのに東京へ電車に乗って行く..
ある意味新鮮な移動パターンでしょう。
普段は通勤のため。今回は美術館に行くため。
いずれ定年を迎え、仕事を離れると、電車は
今回のようなことのために..
さて、訪ねた美術館に陳列される作品。
どれも面白いものです。現代美術。
最近あまり接していないです。たまには美術
館行かなきゃなぁ。
以前は年間20回くらいは美術展巡りをしていたのに、昨年はゼロ。
1月に胃癌の宣告を受けて3月に手術、その後コロナ騒ぎで美術展は中止、延期が多くなり、再開しても予約しろだのなんだのとうるさい。
その気になったら突然金曜の夕方に行く、というパターンが多かったので、面倒くさくなってしまいました。
現代美術や、まだあまり知られていない人たちの作品も、以前はよく観にでかけていました。
長い間 横浜美術館の会員だったのに昨年はとうとう更新しなかった。それどころか、今年はこれから美術館の改修工事が始まってしまいます。
みなとみらいホールも改修工事が始まり、コンサートも気軽に行けない。
横浜市民の文化活動はどうなってしまうのか…。
「会社が休みなのに東京へ電車に乗って行くなんて、20年に1回あるかどうか・・・かも。」
そうなんですか。奥様と一緒に上野の森美術館で行われている『VOCA展』を観に行かれて良かったですね。
「現代美術”といっても全く分からないけど」
そうですね。私も現代美術は理解できないものが多いです。でも、『VOCA展』は、面白そうです。
『複数の真理とその二次的な利用』 次の間の障子の先は何だろう。取っ手は本物。
これは、興味深い作品です。
違うものに触れるのは、いいことかも。
将来はこういうことも増えるかもしれません。あっ2人なら車でという選択もあります。(東京での運転も嫌ですけど)。
私と違って、美術館によくいかれていたのですね。今回の展示は多数の(知られていない?)方々だったので、好き嫌いもありませんし、美術自体の良し悪しも分かりませんが、面白かったです。そういえば、山下ふ頭の開発があるとか・・・文化活動には関係ないか・・・。
「全国各地から未知の優れた才能を」というのに関心をひかれました。