ここ数日、だるいな~。昨日も今日もソファに横になり寝てしまうこと多し。夏バテか(飲みすぎ疲れか・・・)。
さて、間が空いたけど前回の続き。小浜市の重要伝統的建造物群保存地区での朝散歩のこと。
小浜の町は、江戸期に京極家が小浜城の築城に着手し、これを中心に町人地とする町づくりを進め、東・中・西の三組に分けられたようだ。で、保存地区は小浜西組にある。
その中でも三丁町の通りは、遊廓街・お茶屋街で今も千本格子の家々が軒を連ねる。風情のある街並みだった。
その中でも三丁町の通りは、遊廓街・お茶屋街で今も千本格子の家々が軒を連ねる。風情のある街並みだった。
他にも、こんな板塀の蔵や、
焼き杉板の外壁もある。
こちらの洋風の建物は歯医者さんで、大正14年モノ。国の登録有形文化財に登録されている。
また、同地区には大小のお寺が多数あった。
●高成寺:室町期に創られた足利市の安国寺。山門~二層の見事な楼門~本堂。
●高成寺:室町期に創られた足利市の安国寺。山門~二層の見事な楼門~本堂。
●常高寺:京極高次の妻・初(常高院)の菩提寺。変な石段があった。ちょうど石段の上を電車が通った!?昔は使われていたのだろう。今は石段の脇を通って、線路の下をくぐって山門に行くようだ。
石段を登って山門を見る。本尊までは遠そうなので行かなかった。
同地区はNHKの朝ドラ「ちりとてちん」のロケ地になっていて、この石段も含め数か所でロケ地紹介の看板を見た。(私はドラマを見ていないので・・・)
●空印寺:小浜藩主酒井家の菩提寺。
隣接する「八百比丘尼入定の地」。
●八幡神社:現在の建物は鎌倉時代の初めに建てられたもの。約300年の歴史がある若狭最大の秋祭り「放生祭」が行われる。
手前にそびえる大鳥居。
狛犬は大きく、高さ1m以上は優にありそう。
小浜西組の通りは、道幅が狭くクネッて、見通せるようにはなっていない。地元のSさん曰く「戦災や天災にあってない」ので昔のままのようだ。そのため初めての者には分かりにくいと思う。
少し迷いつつ1時間の散歩で汗だくになったが、興味深い町並みだった。
北陸新幹線の延伸絡みか何かでわだいになっていたような…。
魅力的な街並みが残っているのですね。京極家が築いた小浜、なかなか素敵ですね。
狭いけど見応えのある街でした。ただ、住んでいる方は何かとご苦労がありそうだな~と思いました。
古い町並みが保存されているのですね。
名古屋からは、割と近いので行ってみようと思います。
ご紹介してくださり、ありがとうございます。