シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

ツリアブの仲間(スキバツリアブ?)

2021-09-08 | 主に野鳥や昆虫

引き続き、8月28日(土)北本自然観察公園散歩から。

園内西側の桜堤につながる北側の園路を歩いている時のこと。職員の方がしゃがんで園路の地面の端にカメラを向けていた。地面?何だろう?と思い、何がいるのかと声をかけてみると、「◎△$♪×¥●&%#?!」

この方は初めて見かける方。異動で新たに来られたと思う(違っていたら、ごめんなさい)。今はマスクという会話にはやっかいなモノが必須で、しかもこの方はそれほど声が明瞭ではなくこもる感じ。さらに初めて聞く虫の名前は聞きなれないこともあり聞き取れない。もう一度聞いたところ、◎△$♪×ツリアブと。最後にツリアブという単語は聞き取れた。それでヨシとした。

親切な職員さんは、この昆虫の特徴をいろいろ話してくれたが、コチラも昆虫には詳しいだろうという前提で話している感じで、でも詳しくないし、よく聞き取れないしで困った。ただ、お尻を地面になすりつけて、お腹の中にある土(砂)の部屋に取り込むというような話は分かった。

園路の少し先に、それらしいのがいた。お腹を地面につけている様子は見れたが、記録できたのは葉の上の1枚。


変わった習性が少し気になるし、せっかく教えて頂いたこともあるので、これは何者なのだろうと、調べてみることにした。Web検索での画と照らし合わせるとスキバツリアブに似ている。

スキバツリアブは、ツリアブ科で体長10~15ミリほど。
地表の土に尾端をなすりつけるのは、メスが腹端にある器官に砂粒を取り込み、寄主バチの巣への産卵に備え、卵を砂粒で覆い隠すカムフラージュのための準備をしているらしい。(Webでの詳しい情報は少ない)

(↑トリミング)黒地にオレンジの毛で腹部は縞模様。翅は透明。よく見るとけっこうキレイかも。


ところで、スキバツリアブではないかと思っているが、本当にそうなのかどうか。職員の方が「◎△$♪×ツリアブ」と言われた時の「◎△$♪×」は3文字よりも多いように聞こえた。まぁ、それも勘違いかもしれないけど。

 

コメント (4)
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