シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

国営武蔵丘陵森林公園と雨宿り…

2021-05-15 | 自然・環境とか

「雨宿り」とは、Web辞書によると「雨を避けるために、軒下などにしばらく身を寄せること。軒下や木の下などで雨が止むのを待つこと」とある。決して「雨が止むまでコーヒー店にいよう」とか「一杯飲んで待とう」ではない・・・。

5月2日(日)は、国営武蔵丘陵森林公園へ妻と行こうと予定していた。天気予報は、前日同様不安定で突然の雨や落雷、突風などがあるという。でも、当日の朝は、晴れていた。念のため地域の天気予報を確認すると、午前中は晴れで、午後は曇りに雷マークだった。
それなら、昼に森林公園を出発すれば良いだろうと、妻と2人なので正味2時間ほどあればちょうど良いだろうと思い、森林公園へ行くことにした。

午前10時前に公園に着いた。ここまでも晴れていた。まずは野草コースに向かう。北入口に着いた頃は曇り空に。そこからキョロキョロしながら進む(下っていく)と、一番下の沼の手前でポツリポツリと雨があたりはじめた。

沼の先には、サイクリングコースの橋がかかる下を通るのだが、小雨?程度になってきたので、その幅3~4mくらいの橋の下で一旦雨宿りにしょうとなった。


その後、徐々に雨が強くなり、雨宿りをしに若い女性1人、それから我々より年配のカップルも加わる。‌皆さん、我々と違って折り畳み傘をさして来た。その頃には、大雨になっていた。


そこは小さな谷戸(谷津)のようになっていて北側に開いていた。遠くの空は青空なのに残念だ。スマホで雨雲レーダーをみると、真上を雨雲が移動しているところだった。
ちなみに、南側は↓こんな感じで、空は狭く薄暗い。


雨は止まず、徐々に遊歩道にも水が集まってきて、橋の下にじわじわ流れてくるので、濡れない足元有効面積は狭まってくる。気温も下がったようで、寒く感じてきた・・・。まだ止まないのか~と空を何度も睨む。

結局、雨が止んで先に進むまで、雨宿りは40分ほどかかった。
たぶん、自分一人だったら小雨でも無理して歩いてずぶ濡れになっていたように思うし、一人でじ~っと待つのはもっと辛く感じていただろうから、二人で良かったと思う。それに、こんな本来の雨宿りをするのはいったい何十年振りであろうか・・・とちょっとしみじみ。

その後は、雲が流れで日が差したり曇ったりしながら、徐々に晴れ間が多くなっていった。
雨後の晴れで、花や葉も生き生きしているように感じる。

この日見た植物については、別の日記で幾つかにまとめてとりあげ中


公園の出入口に戻ったのは、午後1時半前。見上げる空は青く眩しかった。

コメント (6)
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