この前の土曜日、市内のK公園でのこと。
改めて見ると、こりゃ~可哀そうだな~と思った。
↑地面や縁石が持ち上がっているのは、地震のせいではない。メタセコイアの太い根が地面近くに這い、その先の土の方に伸びている。
↑ここもそう。横に伸びている。というか、全てのメタセコイアの根元は地面が盛り上がり、その周りも歪んでいる。置かれているベンチが斜めになっているところもある。
↓何だコレ!?みたいな状態の根もある。
K公園には野球場があり、その周囲は写真のようなインターロッキングブロックで舗装され、その先に緑地が整備されている。
メタセコイアは、その境界にあるわけだ。
野球場の近くは深く大きな基礎があるだろうし、舗装された所にしてもいざとなれば車が通る・・・そこそこの基礎があるのだろう。
それに、真下には硬い岩盤があるのか、それとも根が横に伸びる性質なのかも知れない。
だからメタセコイアの根は境界から緑地の方に伸びていくのだろう。
四角で囲んだ面積も狭すぎだ。大きくなる樹なのだから、それを見込んで土の部分をもっと広くとるべきだったね。
ご年輩の方や幼い子供たちには、危ない歩道(?)だ。そのうち根を切られるかもしれない。メタセコイアが悪いわけではないのだが、何だか可哀そう。
メタセコイアとは関係ないけど、黄葉に変わり中のイチョウの葉がキレイだった。