旧都幾川村は「巨木の里」とも言われているらしい。今日は、カチャッてから3か所の巨樹をまわることにした。
最初に、都幾川の支流をかなり登ったところにある『姥樫(ウバカシ)』を見に行くことにした。
狭い道路が砂利道に変わり、斜めT字路のような所に案内板があって、他の車が1台とまっていた。
駐車場が無いようだし、ここから100mなら近い、ここにはあと1台はとめられそうだ。と思い車をとめて、カメラだけを持って歩きはじめた。
下界では晴れて道路も乾いていたが、ここは植林された高い樹に囲まれていて日があたらないせいか、道路は濡れていた。道路沿いには下の方に渓流が流れる。涼しい!
しばらく坂道を歩いたのだが、なかなか次の案内板等が見えてこない。涼しさは蒸し暑さに変わり汗がとまらない。もう距離にしても時間にしても100mじゃないだろ!
それに、車をとめられそうな場所は何か所かあった。何なんだよ!
やっと次の案内板があった。ここから200mだという。増えてんじゃん!
しかも、矢印の先を見ると木製の橋があり、その前後は草で覆われていた。
渡っていいの?本当に町指定の文化財なの?行けるの?心配になった。
雑草の次は急な登りに変わった。次の案内からは階段がさらにきつく危ない感じに。
やっとたどり着いたアカガシの「姥樫」は素晴らしかった。
ただ、姥樫は斜面にあり、下半分からは崖のようになっていた。落葉は滑るし周囲を見てまわるのも要注意!
普段運動はしていないので、坂道&斜面の上り下り、不安定で滑りそうな足元にかなり疲れた。せめて、車はもっと近くにとめたかった。何なんだあの看板は!
車まで戻って改めてにっくき看板を見た・・・ひょっとして・・・0.1じゃなくて0.7か!?確かにそれくらいかも。
エッー!分かりにく~い「フォント選びには、気をつけなはれや!!!」
次の『児持杉』は平地でよかったが、その後の『大カヤ』は山の中。
歩道入口の案内には徒歩6分とあるが、雨で土砂が流され、下の岩盤が露わになっていた。そんな斜面は歩きにくいし滑るし・・・。
森の中、空が開いたとおもったら斜面に「大カヤ」が!これも素晴らしかった。山登りと一緒で、苦労した分(私なりの)+αを感じる。
巨樹については、後日『きれぎれの風彩』の方に詳しく書くことにしよう。
嫁さんと出かける用事もあったので、この後はとっとと帰った。午後3時前に家に着いたが、運転中眠気を感じたし疲れもあったので、横になったらすぐに寝てしまった・・・起きたのは午後5時頃。寝すぎた・・・。