草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

イージス・アショア配備計画中止は日本の安全にとって深刻だ!

2020年06月18日 | 安全保障

日本国民の生命と財産を守り抜くためには、それ相応の努力が求められるのである。対ミサイル防衛システムを整備することは、我が国にとって最優先事項なのである。イージス・アショア配備計画の中止という事態を招いた防衛省の責任は重大である。建設予定地に出向いて理解してもらう努力を怠ったのではないか。すでに北朝鮮は日本に対して、核を搭載したミサイルを撃ち込むことができる能力がある▼北朝鮮は広島型の10倍の威力がある核兵器を配備している。一発だけで東京などの首都圏は壊滅的な被害をこうむることになるのだ。そこまで危機的な状況になっているにもかかわらず、あまりにも今の日本人が平和ボケになってしまっている▼憲法審査会がいつになっても開催できないのも、自民党が公明党に気兼ねしているからである。他国の「公正と信義」に委ねるというのは、あまりにも楽観的過ぎる。「平和」を口にしていれば、平和であり続けるというのは、日本人特有の言霊信仰でしかない▼我が国に対して核攻撃を仕掛けてきても、反撃できないばかりか、打ち落とすこともできないのであれば、私たちは座して死を待つしかないのである。暴力の海である国際社会において生き残るには、国家として身構えるなければならず、それができない国家は滅びるしかないのである。本当にそれでよいのだろうか。

https://www.youtube.com/watch?v=IxL1frhpUlQ

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(続)⑧笠井尚氏の会津の本を読む 中山義秀の『臺上の月』

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